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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

仏教用語一覧(あいうえお順)



愛染明王 あいぜんみょうおう 人間の愛欲を浄化して菩提心に変える仏
下炬引導 あこいんどう 導師が2本の松明(たいまつ)に見立てた法具を使い、故人を迷わず極楽浄土へ送り出す儀式
阿閦如来 あしゅくにょらい 怒りを克服し迷いを断ち切る力を授ける仏
阿修羅 あしゅら 天に敵対する鬼神で、闘争を好む
阿難尊者 あなんそんじゃ 釈迦の十大弟子のひとり
阿弥陀経 あみだきょう 阿弥陀仏の極楽浄土の素晴らしさを説き、その名を唱えて(念仏)往生することを勧める
阿弥陀如来 あみだにょらい 西方極楽浄土の教主
阿弥陀仏 あみだぶつ 阿弥陀如来
伊舎那天 しゃなてん 十二天の一つで、東北方角を司る護法神
韋駄天 いだてん 足が速いことで知られる神様
一字金輪 いちじきんりん 大日如来が最高境地で説いた真言「ボロン(भ्रूं)」を人格化した、最高位の仏頂尊
一類往生説 いちるいおうじょうせつ 南無阿弥陀仏」と念仏を唱えること(念仏一行)だけが極楽浄土へ往生できる唯一の方法であるとする思想
一切経 いっさいきょう 仏教のすべての経典をまとめた総称
一遍 いっぺん 踊り念仏で知られる「時宗」の開祖
隠元 いんげん 明末清初の禅宗の仏教僧
烏枢沙摩明王 すさまみょうおう 烈火で不浄を清浄に焼き尽くす密教の明王
盂蘭盆会 うらぼんえ お盆
栄西 いさい 臨済宗の宗祖
絵曼荼羅 えまんだら 仏の世界や悟りの境地を、菩薩・シンボルを用いて平面(絹や紙)に描いた「仏画」
縁覚界 えんがくかい 自身の周辺で起こる事象(縁)をきっかけに、師匠を持たず独力で無常の理を悟る境涯
役行者小角、役小角 えんのぎょうじゃ、えんのおづの 修験道の開祖
閻魔王 えんまだいおう 死後の世界(冥界)で亡者の生前の罪を裁く地獄の裁判官
焔摩天閻魔天 えんまてん 運命、死、冥界を司る
延命地蔵 えんめいじぞう 人々の寿命を延ばし、健康長寿や病気平癒(特に子供の健康)をもたらす
往生論 うじょうろん 世親(親鸞)が阿弥陀仏の極楽浄土へ生まれる(往生)の意義と方法を論じた浄土教の基礎論書
黄檗宗 おうばくしゅう 座禅を大事にする禅宗
お盆 おぼん ご先祖様を迎えて供養する大切な仏教行事
お釈迦様 おしゃかさま 釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)仏陀(ぶっだ)
陰陽道 おんみょうどう 「陰陽五行思想」を基に、日本で独自の呪術・占術として発展した技術体系
 
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戒称二門 かいしょうにもん 戒律の厳守(戒)と称名念仏の励行(称)の二つを同時に行うこと
戒壇 かいだん 仏僧となるための儀式を行う場所
戒律 かいりつ 修行者や信者が守るべき行動規範・生活規律
餓鬼界 がきかい 飢えに苦しむ世界
餓鬼道 がきどう 生前に強欲・嫉妬・物惜しみをした者が堕ちる、飢えと渇きに永久に苦しむ世界
覚鑁 かくばん 衰退していた真言宗を再興した「中興の祖」
加持身 かじしん 本来形のない法身(大日如来)が、衆生(人々)を救済し教えを説くために、加持力(仏の不可思議な力)によって現した姿
加持身説法 かじしんせっぽう 大日如来が、衆生を教化するために、慈悲に基づき姿や形を現して(加持身)、教えを説くこと
迦葉尊者 かしょうそんじゃ 釈迦の十大弟子の一人
月光菩薩 がっこうぼさつ 薬師如来の教説を守る役割を果たしている
月天 がってん 月を神格化したチャンドラが仏教に取り入れられた神仏
羯磨曼荼羅 かつままんだら 諸仏の働きや動きを仏像などの「立体」で表した曼荼羅
葛城修験 かつらぎしゅげん 法華経を埋納した「二十八宿(経塚)」を巡る独自の修行
火天 かてん 智慧の火で煩悩を焼き尽くし、人々を導く
火天段 かてんだん 火の神である「火天(アグニ)」へお供え物をして供養する儀式
鎌倉仏教 かまくらぶっきょ 栄西法然らによって開かれた、新たな仏教宗派(鎌倉新仏教)の総称
迦楼羅 かるら 鷲が神格化されたもので、竜を食べる伝説の鳥
灌頂 かんじょう 頭頂に香水(智水)を注ぎ、仏の知恵を授け、仏の位に達したことを証明する儀式
鑑真和上 がんじん 律宗の開祖
勧喜天 かんぎてん 障害を取り除き、商売繁盛、子授け、夫婦和合、子孫繁栄などの現世利益をもたらす神
看話禅 かんなぜん 公案(禅の課題)を参究して悟りを目指す座禅の修行法
観音菩薩、観世音菩薩 かんのんぼさつ 阿閦如来の慈悲を表す菩薩
観無量寿経 かんむりょうじゅきょう お念仏を唱えることで極楽往生できることを説く経典
伎芸天 げいてん 諸芸上達・福徳円満の神とされる天女
貴顕天部 きけんてんぶ 天部」のうち、貴族や王族のような華やかで優美な姿をした神々の総称
鬼子母神(訶梨帝母) きしぼじん 子供を守護する女神
吉祥天 きちじょうてん、きっしょうてん 五穀豊穣、財宝充足の女神
帰命尽十方無碍光如来 きみょうじんじっぽうむげこうにょらい あらゆる場所・時間(尽十方)に、さえぎられることのない光(無碍光)で、すべての人をすくう仏
行基、行基菩薩 ぎょうき/ぎょうぎ 日本で最初の大僧正
教行信証 きょうぎょうしんしょう 浄土真宗の根本聖典
凝然 ぎょうねん 鎌倉時代後期の東大寺の学僧
緊那羅 きんなら 天界の音楽を奏でる神
空海 うかい 弘法大師
久遠実成本師釈迦牟尼仏 くおんじつじょうほんししゃかむにぶつ 永遠の命を持つ本来のお釈迦様
孔雀明王 くじゃくみょうおう 病魔退散、病気平癒の仏
倶舎宗 くしゃしゅう 法相宗(ほうそうしゅう)に附随して学ばれる「寓宗(ぐうしゅう)」
具足戒 ぐそくかい 修行者(比丘・比丘尼)が守るべきすべての戒律の総称
鳩摩羅什 くまらじゅう 大乗仏教を中国に伝えた
鳩摩羅天 くまらてん 護世二十天の一尊として知られる仏像
求聞持法 ぐもんじほう 真言(呪文)を100万回唱えることで、一度見聞きした経典を忘れない超人的な記憶力
九曜星 くようせい 9つの天体(日・月・火・水・木・金・土・羅睺・計都)の総称
軍茶利明王 ぐんだりみょうおう 諸事を解決しさまざまな障害を取り除くれる仏
瑩山禅師 いざんぜんじ 道元禅師の教えを全国に広めた祖師
計都 けいと 日食・月食を引き起こす下降交点を指す隠曜
華厳宗 けごんしゅう 『華厳経』を所依の経典とする仏教の大乗仏教宗派
華厳世界 けごんせかい 盧舎那仏(るしゃなぶつ)の悟りの世界
結跏趺坐 けっかふざ 坐禅や瞑想における最も基本かつ安定した坐法
顕教 けんぎょう 釈迦が言葉や文字で明瞭に説き示した教えのこと
顕教教典 けんぎょうきょうてん 釈迦が言葉で明らか(顕わ)に説いた仏教の教え(顕教)を記した経典の総称
現在仏 げんざいぶつ 現時点(この世)において衆生を救済している仏
玄奘三蔵(三蔵法師) げんじょう、げんぞう 「三蔵法師」として知られ、『西遊記』の主人公のモデル
眷属 けんぞく 神仏の代理として信仰者を守る
乾闥婆 けんだばつ 天上楽神で、音楽を奏で、香を食べる神
公案 うあん 修行僧が悟りを開くために取り組む、論理を超えた課題や問いのこと
降三世明王 ごうざんぜみょうおう 過去・現在・未来の三世と貪(むさぼり)・瞋(怒り)・痴(無知)の煩悩を降伏する仏
黄道十二宮 こうどうじゅうにきゅう 太陽の通り道「黄道」を春分点を起点に30度ずつ12等分した、占星術や天文学で用いられる領域
広度衆生 こうどしゅじょう すべての生き物を迷いの世界(苦界)から救い出し、悟りの世界(彼岸)へ導く
高弁 こうべん 華厳宗の僧で、華厳宗の復興に尽力
弘法大師 こうぼうだいし 空海
光明真言 こうみょうしんごん 真実の言葉
広目天 こうもくてん 西方(あるいは須弥山の西)を守護する天部
高野山真言宗 こうやさんしんごんしゅう 密教の教えを現代に伝え、宇宙のすべてが大日如来のいのちの現れである
五戒 ごかい 在家の人が守る五つの戒律
古義真言宗 こぎしんごんしゅう 空海(弘法大師)が伝えた高野山伝来の伝統的な教え(本地身説)を重視する
黒闇天 こくあんてん 災いをもたらす醜い女神(貧乏神)
虚空蔵求聞持法 こくうぞうぐもんじほう 虚空蔵菩薩の真言を50日または100日の間に100万回唱える密教の荒行
虚空蔵菩薩 こくうぞうぼさつ 広大無辺の知恵と慈悲で願い叶えてくれる菩薩
極楽浄土 ごくらくじょうど 西方の遥か彼方にある清浄で安楽な理想世界
五穀豊穣 ごこくほうじょう 米、麦、粟(あわ)、豆、黍(きび)・稗(ひえ)の5種類の穀物が豊かに実ること
五鈷杵 ごこしょ 両端が5本の爪に分かれた密教の金属製法具(金剛杵)で、煩悩を打ち破り仏の知恵(五智)を表す道具
五鈷鈴 ごこれい 仏の知恵を呼び覚まし、煩悩を打ち払ってその場を浄化し、仏菩薩を喜ばせる
後七日御修法 ごしちにちみしほ 毎年1月8日から14日まで東寺で執り行われる、真言宗最高峰の儀式
護世二十天 ごせにじゅうてん 世界を護る20の天部(神々)を指す言葉
五大力菩薩 ごだいりきぼさつ 忿怒(ふんぬ)の形相すさまじい五菩薩の総称
五大明王 ごだいみょうおう 不動明王を中央に、東に降三世明王、南に軍荼利明王、西に大威徳明王、北に金剛夜叉明王を配した五体の明王の総称
五智如来 ごちにょらい 大日如来が持つ5つの智慧(五智)を、5体の如来として具現化したもの
五智宝冠 ごちほうかん 五体のが飾られた冠を被っている
五仏宝冠 ごぶつほうかん 大日如来が持つ5つの知恵(五智)を表す、5体の如来(五仏)を配した仏像の頭頂部の冠
護法善神 ごほうぜんじん 仏教の教え(仏法)と、それを信仰する人々を守護する、善なる心を持った神々の総称
五法門 ごほうもん 円・密・禅・戒に独自の「修験道」を加えた5つの修行・教えの体系
護摩供養 ごまくよう 願い事を書いた「護摩木(ごまき)」を投げ入れて煩悩(災いの元)を焼き払い、諸願成就を祈る
子安地蔵 こやすじぞう 安産、子授け、子供の健やかな成長を守護する
金剛界 こんごうかい 大日如来の「智恵」や「堅固な意志」を具現化した世界観を表す言葉
金剛界五智如来 こんごうかいごちにょらい 悟りの智慧を五つの種類に具現化したもの
金剛界大日如来 こんごうかいだいにちにょらい 揺るぎない智慧や理知、堅固な意志、宇宙の動きなどを象徴
金剛界曼陀羅 こんごうかいまんだら 大日如来の「智恵」の世界を9つの区画(九会)で表現した曼荼羅
金剛薩埵 こんごうさった 大日如来と衆生をつなぐ役割
混淆禅 こんこうぜん 黄檗宗(おうばくしゅう)の禅
金剛頂経 こんごうちょうぎょう 真言密教の根本経典「両部の大経」の1つ
金剛夜叉明王 こんごうやしゃみょうおう 金剛杵(インドの武器)をかたちどった密教法具を使って悪をうち砕く仏
金剛力士・執金剛神 こんごうりきし・しゅこんごうしん 2神で対となり仁王さまと呼ばれています。口を開くのが、阿形像(あぎょうぞう)、閉じるのが吽形像(うんぎょうぞう)
金剛吼 こんごうく 五大力菩薩(ごだいりきぼさつ)」の1体
 
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済世利人 さいせりにん 世の中を救い、人々に利益(幸せや恵み)を施すこと
最澄 さいちょう 天台宗
西方極楽浄土 さいほうごくらくじょうど 苦しみや悩みがなく喜びだけがある理想の清浄な世界
三界 さんがい 迷いのある衆生が輪廻(生まれ変わり)し続ける3つの世界(欲界・色界・無色界)
三解脱門 さんげだつもん 極楽浄土へ至る3つの修行(空・無相・無願)を意味し、くぐることで煩悩が浄化される
三叉戟 さんさげき 先端が3つに分かれた槍の一種
三十三観音   33の姿に変身して人々を救うという
三千世界 さんぜんせかい 「全宇宙」「この世の全て」を意味する
三蔵法師 さんぞうほうし 経蔵・律蔵・論蔵(三蔵)に精通した高僧への尊称
三途 さんず 3つの苦しみの世界
三途の川 さんずのかわ 死出の山路の後に渡る大河
三毒 さんどく 欲望と怒りと愚痴
三宝 さんぽう 「仏・法・僧」を指す
三法印 さんぼういん 3つの真理(諸行無常諸法無我涅槃寂静
三昧耶曼荼羅 さんまや・まんだら 四種曼荼羅の一つで、仏の姿の代わりに、それぞれの仏の誓願や持ち物である「三昧耶形(シンボル)」を描いた曼荼羅
三密 さんみつ 真言密教において大日如来の3つの秘密の働き
三面六臂 さんめんろっぴ 三つの顔と六つの腕とを一身に備えた形
三門徒 さんもんと 如道が、越前で教えを受けて結成した一派
三論宗 さんろんしゅう 「空(くう)」の思想(中観思想)を基盤とする大乗仏教
只管打坐 かんたざ 「ただひたすらに坐禅をする」修行法
色界 しきかい 欲界(欲望の世界)と無色界(純粋な精神世界)の中間に位置する
地獄界 じごくかい 最も苦しみが激しく、怒りや恨み、飢えに縛られた最低の境涯
地獄道 じごくどう 生前の悪行(強い怒り、殺生など)により死後に堕ちる、最も苦しみの深い最下層の世界
持国天 じこくてん 東方を守護する
持地地蔵 じじじぞう 修羅道を救います
時宗 じしゅう 念仏を唱えれば極楽浄土に旅立てる
四種曼荼羅 ししゅまんだら 真言密教において仏の悟りの世界を4つの形式で表現したもの
四聖界 ししょうかい 十界」における、迷いのない悟りの境地である4つの世界(声聞・縁覚・菩薩・仏)の総称
地蔵菩薩 じぞうぼさつ 釈迦滅後より弥勒菩薩がこの世に現れるまでの無仏世界に現れ六道輪廻に苦しむ人々を救済する菩薩
事相教旨 じそうきょうし 修行の具体的な手順、方法、その奥義を伝える「教旨(教えの旨・本質)」のこと
四諦 したい 釈迦が悟った4つの真理(苦・集・滅・道)
四大法難 しだいほうなん 日蓮聖人が『立正安国論』を唱えて他宗派を批判したことで、幕府や念仏信者から受けた4つの身命に及ぶ大きな弾圧
四智 しち 「天知る、地知る、我知る、子(し)知る」
七難 しちなん 世の中に存在する7種類の災難
七福神 しちふくじん 福徳(幸福と利徳)をもたらす7人の神様
七慢 しちまん 7通りの自惚れ心
七曜・九曜 しちよう・くよう 日・月・火・水・木・金・土の「七曜」に、星の動きを表す「羅睺(らご)・計都(けいと)」を加えた9つの天体を指す
十界 じっかい 迷い(六道)と悟り(四聖)の10の生命状態を分類したもの
十界曼陀羅 じっかいまんだら 六道四聖界の10界を表現した絵画や図式
地天 じてん 大地をつかさどるインドの女神で、大地の徳性を神格化した存在
四天王 してんのう 帝釈天の臣下で、持国天増長天広目天多聞天毘沙門天
私度僧 しどそう 朝廷(官)の許可を受けずに勝手に出家・剃髪し、僧侶となった者
四波羅蜜 しはらみつ 「悟りの世界(彼岸)に到達するための4つの修行」
釈迦三尊 しゃかさんぞん 中央に釈迦如来、その左右に文殊菩薩(智慧)と普賢菩薩(理・修行)を配した仏像・仏画の安置形式
釈迦牟尼仏 しゃかむにぶつ お釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)仏陀(ぶっだ)
釈迦如来 しゃかにょらい インドの王子であったが、衆生の四苦(生・老・病・死)を取除くため修行され悟りを得た如来
娑婆 しゃば 苦しみを耐え忍ばなければならない世界
砂曼荼羅 しゃまんだら 色鮮やかな砂で描く、仏の宇宙を表現した精緻な砂絵
思惟手 しゆいて 右手の第一手の指先を頬に当てて、物思いにふけっている姿
十一面観音 じゅういちめんかんのん 観音菩薩の変化身の1つであり、六観音の1つでもある
十一尊天得如来 じゅういっそんてんとくにょらい 良忍上人が阿弥陀如来から授かったとされる絵像
十三仏 じゅうさんぶつ 極楽浄土へ導く13人の仏様
十三詣り じゅうさんまいり 数え年13歳(満12歳または13歳)の男女が、知恵と福徳を授けてくれる虚空蔵菩薩に参拝
十住心思想 じゅうじゅうしん 人間の心を10段階のレベルに分類した真言密教の根本的な思想体系
衆生 しゅじょう 「命あるものすべて」「迷いの世界(六道)に生きるあらゆる生き物」
修正会 しゅしょうえ 新年を祝い、平和や家族円満を願う法要
十二宮 じゅうにぐう・じゅうにきゅう 太陽の通り道である「黄道」を30度ずつ均等に12分割した仮想的な天球区分
十二神将 じゅうにしんしょう 薬師如来の守護神で、12人の武装した武将
十二天 じゅうにてん 世界の八方と上下、日・月の計12の空間・方位を守護する12の仏教の善神
授戒 じゅかい 信徒が仏弟子として生きるための基本的なルール(戒律)を、師となる僧侶から授かる儀式
修験道 しゅげんどう 自然崇拝(山岳信仰)に、仏教(密教)や道教、陰陽道などが習合した、修行を伴う日本独自の宗教
須弥山 しゅみせん 世界の中心にそびえ立つとされる巨大な聖なる山
修羅界 しゅらかい 常に他者と争い、勝とうとする闘争と慢心の生命状態
修羅道 しゅらどう 争い、嫉妬、怒りが絶えず、戦いと血が流れる凄惨な世界
俊芿 しゅんじょう 真言宗泉涌寺派の開祖
准胝観音菩薩 じゅんていかんのん 除災、延命、子宝、病気平癒をもたらすとされ、功徳が広大無辺
聖観音菩薩 しょうかんのんぼさつ 願いを唱えれば衆生の苦悩に応じて三十三の姿に身を変え現世利益を叶えてくれる菩薩
証空、西山上人 しょうくう 法然の弟子で西山浄土宗(西山義)の祖
成実宗 じょうじつしゅう 南都六宗の一つ
小乗仏教 しょうじょうぶっきょう 小さい乗り物のような個人重視の教え
成道会 じょうどうえ お釈迦様が悟りを開いた日を祝う法要
浄土三部経 じょうどさんぶきょう 『仏説無量寿経』『仏説観無量寿経』『仏説阿弥陀経』の3つの経典の総称
浄土三曼荼羅 じょうどさんまんだら 「浄土変相図(浄土曼荼羅)」の中で、特に重要とされる三つの名品(當麻・智光・清海)の総称
浄土宗 じょうどしゅう 阿弥陀如来(あみだにょらい)の救済を信じて「南無阿弥陀仏」と念仏を唱える宗派
浄土宗西山禅林寺派 じょうどしゅう せいざん ぜんりんじは 証空(西山)上人を派祖とする浄土宗の一派
浄土宗西山深草派 じょうどしゅうせいざんふかくさは 念仏を唱えることこそが極楽浄土へ往生できる道
浄土真宗 じょうどしんしゅう 阿弥陀仏を信じるだけで往生できる
浄土真宗本願寺派 じょうどしんしゅう ほんがんじは 阿弥陀仏に帰依すれば極楽に往生できる
成仏 じょうぶつ 煩悩を断ち切り、迷いのない悟りの境地に達して「仏になる」こと
聖宝 しょうぼう 真言宗の僧で、京都の醍醐寺を開山した
浄菩提心 じょうぼだいしん 煩悩や愛欲をそのまま悟りの智慧(菩提心)へと昇華させた、金剛のように清らかで堅固な本来の心
称名念仏 しょうみょうねんぶつ 阿弥陀仏の慈悲を信じ、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」という名号を声に出して唱える(口称)修行のこと
声聞界 しょうもんかい 仏の教え(声)を聞いて修行し、部分的な悟り(四諦の理)を得た境涯
除蓋障地蔵 じょがいしょうじぞう 人間道を救います
只管打坐 しかんたざ ただひたすらに坐る
諸行無常 しょぎょうむじょう この世のすべての現象や存在は、常に流動変化し、一瞬たりとも同じ状態にとどまることはない
諸法無我 しょほうむが すべての存在は相互に関わり合って成り立っており、固定不変の「自分」というものは存在しない
新義真言宗 しんぎしんごんしゅう 空海の教えを基盤としつつ「加持身説法」という新しい教学を打ち立てて開いた
真言 しんごん 真実の言葉・秘密の言葉
真言宗 しんごんしゅう 空海(弘法大師)が唐から持ち帰った密教を基盤
真言宗御室派 しんごんしゅうおむろは 弘法大師空海の教えを守り伝えるもの
真言宗石鉄派 しんごんしゅうせきてつは 修験道の根本道場としての側面
真言宗善通寺派 しんごんしゅうぜんつうじは 空海(弘法大師)の誕生地に根ざした古義真言宗の宗派
真言宗泉涌寺派 しんごんしゅうせんにゅうじは 真言宗を中心に、天台宗浄土の四宗兼学の道場として発展。学問と修行の場として多宗派の融合を図った
真言宗大覚寺派 しんごんしゅうだいかくじは と同じように行動し、心を清く保つことで、誰でもすぐに仏になれる
真言宗醍醐派 しんごんしゅうだいごは 修験道の流派(当山派)である
真言宗智山派 しんごんしゅうちさんは 現世のままの姿でとなることを目指す
真言宗豊山派
しんごんしゅうぶざんは 真言密教を基礎とする新義真言宗の一派
真言宗山階派 しんごんしゅうやましなは 真言宗の教義である「即身成仏」に基づいています
真言密教 しんごんみっきょう 大日如来を本尊とする密教教団(真言宗)の教え
真言律宗 しんごんりっしゅう 真言密教の教義と、南都律宗の戒律とを統合した仏教宗派
深沙大将 じんじゃだいしょう もともと流沙河にいた鬼神であり、仏法に帰依して仏法の守護神となった
真宗出雲路派 しんしゅういずもじは 浄土真宗の分派(真宗十派の一つ)
真宗大谷派 しんしゅうおおたには 他力本願」で、阿弥陀如来を信じれば誰でも仏になれる
真宗木辺派 しんしゅうきべは 浄土真宗の10の主要な宗派(真宗十派)の一つ
真宗興正派 しんしゅうこうしょうは 阿弥陀仏の慈悲によって浄土に生まれることができるという教え
真宗三門徒派 しんしゅうさんもんとは 如道と、その法門を伝えた道性・如覚の三人の法義を信奉
真宗十派 しんしゅうじっぱ 浄土真宗の、歴史的背景や血縁・師弟関係から分流した10の主要宗派
真宗誠照寺派 しんしゅうじょうしょうじは 性別による差別なく女性も参画できる開かれた教団
真宗高田派 しんしゅうたかだは 阿弥陀如来の救済を信じる「他力本願」の教え
真宗佛光寺派 しんしゅうぶっこうじは お念仏「南無阿弥陀仏」を唱えることでお経をあげることにもつながる
真宗山元派 しんしゅうやまもとは 主に福井県を中心に約21か寺で構成される小規模な宗派
森羅万象 しんらばんしょう 宇宙に存在するすべてのものや現象
親鸞 しんらん 浄土真宗の宗祖
垂迹身 いじゃくしん 菩薩(本地仏)が人々を救うために姿を変え、日本の神々(垂迹神)として現れた姿
水天 すいてん 天部の一人で、水の神、西方の守護神
水天法 すいてんほう 祈雨のために水天を供養する
西山浄土宗 いざんじょうどしゅう 南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることだけが極楽浄土へ往生できる唯一の方法であるとする「
西山上人/西山善恵房證空上人/證空 せいざんしょうにん/せいざん ぜんねぼう しょうくう しょうにん/しょうくう 法然の晩年の教えを正統に継承し、西山浄土宗の流祖となる
西山四流 せいざんしりゅう 浄土宗西山派の4つの主要な流れ(系統)
西山派 せいざんは 証空(西山上人)を派祖とする浄土宗の一派
勢至菩薩 せいしぼさつ 阿閦如来の智慧を表す菩薩
清瀧権現 せいりゅうごんげん 弘法大師空海が唐から持ち帰った真言密教の守護女神
施餓鬼 せがき 飢えや渇きに苦しむ餓鬼に飲食を施すこと
施餓鬼会 せがきえ 餓鬼道で苦しむ無縁仏に施しをする法要
節分会 せつぶんえ 「節分」に行われる行事
施無畏印 せむいいん 「無畏(恐怖がないこと)」を施す手の形(印相)
善財童子 ぜんざいどうじ 悟りを求めて53人の知識人(善知識)を訪ねる旅をする少年
禅宗 ぜんしゅう 座禅(修行)を通じて自身の内面と向き合い、釈迦の悟りを直接体得することを目指す
千手観音 せんじゅかんのん 多数の手で願いに応える観音
専修念仏 せんじゅねんぶつ ひたすら「南無阿弥陀仏」と念仏を唱える(称名)だけで往生できるとする教え
禅定 ぜんじょう 心をしずめること
禅浄双修 ぜんじょうそうしゅう 坐禅によって自己の内面を見つめ悟りを目指す「禅」と、念仏を唱えて阿弥陀仏の救いを信じる「浄土教」の二つを並行して修める仏教の修行形態
善導大師 ぜんどうだいし 浄土教の傑出した高僧
善女龍王 ぜんにょりゅうおう 雨をもたらす密教の女神・龍神
禅法 ぜんぽう 禅宗において、姿勢を調え、呼吸を整え、心を静めて精神統一を図る修行法
千宝相輪 せんぽうそうりん 数多くの宝を連ねた宝輪(仏教の宝具)
増長天 うちょうてん 南方を守護する四天王の一尊
曹洞宗 そうとうしゅう ひたすら坐禅をする「只管打坐(しかんたさ)」
即身成仏 そくしんじょうぶつ 生きながらにして仏になる
触地印 そくちいん 仏像の印相(ハンドサイン)
即便往生 そくべんおうじょう 生きている現世(平生)で信心を得た瞬間に、直ちに極楽浄土への往生が定まること
 
  
大威徳明王 だいいとくみょうおう 阿弥陀如来の教令(命令)で輪身。文殊菩薩の化身。戦勝祈願の本尊
大円鏡智 だいえんきょうち 曇りのない清浄な心
大黒天 だいこくてん 戦闘・財福の神
大元帥明王 だいげんすいみょうおう 国難や怨敵を退散させる強力な国家守護神
大自在天 だいじざいてん 色界の最高峰に住み、三千世界を自在に統べる力を持つ
帝釈天 たいしゃくてん 雷神インドラが仏教に取り入れられた守護神(天部
大乗仏教 だいじょうぶっきょう すべての衆生(人々)を救済することを目指す広大な仏教の潮流
胎蔵界 たいぞうかい 「無限の慈悲」や「万物を育む理(り=本質)」を象徴する世界観
胎蔵界大日如来 たいぞうかいだいにちにょらい すべての森羅万象が包み込まれる大いなる母性、静けさを象徴
胎蔵界曼陀羅 たいぞうかいまんだら 大日如来の慈悲が世界へ放射される様子を描いた図像
大僧正 だいそうじょう 仏教における僧侶の階級(僧位・僧階)で最高位
大日経 だいにちきょう 空海が伝えた真言宗の根本経典の一つ
大日如来 だいにちにょらい 毘盧舎那仏と同じく太陽の力との仏。
大曼荼羅 だいまんだら 法華経の悟りの世界(虚空会)を文字で表現した
多聞天 たもんてn 毘沙門天の別称
他力往生 たりきおうじょう 念仏の功徳によって、誰もがこの世のまま、速やかにの道に至れる
他力本願 たりきほんがん の救済(他力)を信じ、念仏を唱える
檀陀地蔵 だんだじぞう 地獄道を救います
歎異抄 たんにしょう 親鸞聖人の弟子・唯円(ゆいえん)が、師の死後に広まった誤った教え(異義)を嘆き、真意を伝えた浄土真宗の書物
畜生界 くしょうかい 理性が働かず本能や目先の利害だけで行動し、苦悩する愚かな生命状態
畜生道 ちくしょうどう 愚痴の心や恥知らずな行為(本能のままの行動、弱肉強食)により死後に輪廻転生する、苦しみの多い「動物の世界」
中観思想 ちゅうがんしそう 大乗仏教の根本的な「空(くう)」の哲理
鎮護国家 ちんごこっか 仏教の力で災いを鎮め、国家の安泰を守るという思想や政策
追善供養 いぜんくよう 生きている人が故人の冥福を祈り、代わりに善行を積むことで、故人が良い世界へ転生できるようサポートする
仏を護る神
天上界天界 てんじょうかい
てんかい
神々や天人が住む清浄で快楽に満ちた高次元の世界
天上天下唯我独尊 てんじょうてんげゆいがどくそん この世で自分(人間一人ひとり)は、誰とも代わることのできない唯一無二の尊い存在である
天台宗 てんだいしゅう 最澄によって開かれ、比叡山延暦寺を拠点に発展
天台寺門宗 てんだいじもんしゅう 五法門を実践する宗派
天台真盛宗 てんだいしんせいしゅう 戒律の遵守と念仏(「南無阿弥陀仏」)を重んじ、不断念仏(絶え間ない念仏)を特色
天道 てんどう/てんとう 最も楽が多い「天界」を指す
天部 てんぶ 仏法やその信仰者を守護する役割を持つ神々の総称
道教 うきょう 中国の古くからの民間信仰や神仙思想(不老不死)に、老荘思想が融合して成立した中国土着の宗教
道元禅師 どうげんぜんし 日本曹洞宗の開祖となった禅僧
東寺真言宗 とうじしんごんしゅう 弘法大師の創建理念である「鎮護国家・広度衆生」の実現を目指
道昭 どうしょう 遣唐留学僧として日本から唐に渡った僧侶
当得往生 とうとくおうじょう 命を終える時に、阿弥陀仏の迎えによって直ちに極楽浄土へ往生すること
東方浄瑠璃世界 とうほうじょうるりせかい 薬師如来(薬師瑠璃光如来)が治める東方にある清浄な浄土
棘抜き地蔵 とげぬきじぞう 悪いことや痛みを抜き去ってくれるご利益
歳徳神 としとくじん 陰陽道でその年の福徳を司る吉神
兜率天 とそつてん 欲界の六欲天の第4位に位置する天界
土砂加持 どしゃかじ 死後硬直を解き、極楽浄土へ導く
弔い上げ とむらいあげ 年忌法要を最終回として締めくくる儀式
 
●  ・ぬ・・の
南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ どんな人の苦しみ悩みの根元も絶ちきる働きを六字に表したもの
南無観世音菩薩 なむかんぜおんぼさつ 苦しむ人々を救う慈悲深い「観音様」に帰依(信じ、頼ること)する言葉
南無釈迦牟尼佛 なむしゃかむにぶつ お釈迦様(釈迦如来)を敬い、心から帰依(信じて身をゆだねる)することを表す言葉
南無大師遍照金剛 なむだいしへんじょうこんごう 弘法大師空海に帰依し、すべてをおまかせする」という意味
南無不可思議光如来 なむふかしぎこうにょらい 阿弥陀如来(あみだにょらい)へ帰依(帰命)する言葉
南無妙法蓮華経 なむみょうほうれんげきょう 日蓮法華経に基づいて唱え始めた題目(お題目)
縄解地蔵 なわときじぞう 罪や苦しみを「解き放つ」ご利益がある
南都六宗 なんとりくしゅう・なんとろくしゅう 三論宗成実宗法相宗倶舎宗華厳宗律宗の6つの仏教宗派
南都律宗 なんとりっしゅう 僧侶の生活規範である「戒律」の研究と実践を重んじる仏教の一派
二十三夜 じゅうさんや 旧暦の23日の夜(下弦の月)に、月が出るのを待って拝む「月待ち」信仰の風習
二十八部衆 にじゅうはちぶしゅう 千手観音に従う28の神
二十八宿 にじゅうはっしゅく 天の赤道帯を28等分した中国の星座で、月の運行経路に基づく
日光地蔵 にっこうじぞう 天道を救います
日光菩薩 にっこうぼさつ 太陽のごとく光を照らして病苦の根源を焼き尽くす
日天 にってん 太陽を神格化した仏教の守護神
日蓮 にちれん 日蓮宗(法華宗)の開祖
日蓮宗 にちれんしゅう 日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)を末法の本仏と仰ぐ仏教宗派
日蓮正宗 にちれんしょうしゅう 日蓮大聖人(にちれんだいしょうにん)を末法の本仏と仰ぐ仏教宗派
如意宝珠 にょいほうじゅ 意のままに願いを叶え、財宝や衣食をもたらし、病苦を癒やす不思議な力を持つとされる「宝の珠」
如意輪観音 にょいりんかんのん 六観音の一尊で、六道(衆生が迷い輪廻する6つの世界)の苦しみを取り除き、富や福徳、子授けなど多様なご利益をもたらす存在
如道 にょどう 浄土真宗の僧。 真宗三門徒派真宗誠照寺派真宗山元派の祖
如来 にょらい 真理を悟り、仏教において最高の悟りを開いた存在
人界 にんがい/じんかい 人間が住む現実世界、または人間としての生命境涯
人間道 にんげんどう 私たちが生きる「人間界」のこと
仁王会 にんのうえ/にんわうゑ 鎮護国家(国の平和)や万民豊楽を祈願して『仁王経』を読誦する仏教の法要
仁王経 にんのうきょう 七難を払って国を護ると説く大乗仏教の経典
涅槃 はん 煩悩のなくなった最高のさとりの境地
涅槃会 ねはんえ お釈迦様が亡くなった日(入滅)を偲び、遺徳を称える法要
涅槃寂静 ねはんじゃくじょう 仏教が目指す究極の悟りの境地
念仏 ねんぶつ 南無阿弥陀仏と称えること
念仏一会 ねんぶついちえ 鉦鼓(しょうこ)や木魚を鳴らしながら、回数を定めず「南無阿弥陀仏」のお念仏を繰り返し唱える形式
念仏宗 ねんぶつしゅう 主に「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることで極楽浄土への往生を目指す仏教の宗旨・教団
念仏踊り ねんぶつおどり 太鼓や鉦(かね)を鳴らしながら「南無阿弥陀仏」と唱え、踊ることで念仏を広め、先祖供養や五穀豊穣を願う
念仏禅 ねんぶつぜん 座禅による自力修行と、阿弥陀仏を称える他力念仏を融合させた「禅浄双修(ぜんじょうそうしゅう)」の修行形態
 
●  
八大竜王 はちだいりゅうおう 仏法を守護する8体の強力な竜族の王
八正道 はっしょうどう 苦しみをなくし、涅槃(悟りの境地)に至るための8つの正しい実践項目(生活態度)
八方天 はっぽうてん 世界の八方位(東西南北の四方と、東北・東南・西北・西南の四隅)を守護する8人の天部
馬頭観音菩薩 ばとうかんのん 頭の上に馬の頭が載っており、畜生界を救済
馬頭明王 ばとうみょうおう 煩悩を噛み砕く、観音菩薩の化身
八大童子 はちだいどうじ 不動明王に仕える8体の少年姿の神様
八大夜叉大将 はちだいやしゃたいしょう 毘沙門天(多聞天)の眷属(従者)である8人の強力な夜叉鬼神
八部衆 はちぶしゅう 釈迦の説法に帰依し守護神となった悪鬼の類も含め8神
花祭り はなまつり お釈迦様のお誕生日、4月8日
般若心経 はんにゃしんぎょう 般若経の核心を簡潔に説き明かされたお経
般若波羅蜜多 はんにゃはらみった 本質的で深い智慧を指す言葉
彼岸 がん 春分・秋分の日を中日(ちゅうにち)とする前後3日間
彼岸会 ひがんえ 彼岸に先祖様や自然に感謝し、供養を行う
毘沙門天 びしゃもんてん 帝釈天の臣下で、仏道修行を行う者を護る
平等性智 びょうどうしょうち すべての存在を等しく平等に見る大慈悲の智慧
毘盧遮那如来 びるしゃなにょらい 光をあまねく照らす根本仏
毘盧舎那仏 びるしゃなぶつ 梵語で「光明遍照」の意味。太陽系の仏。
風神・雷神 うじん・らいじん 風と雷(雨)という荒ぶる自然現象を神格化した、一対の神
風天 ふうてん 十二天の一尊として西北方を守る風の神
不空羂索観音 ふくうけんじゃくかんのん 羂索(鳥や獣を捕らえる網)を手に持ち、衆生を救済
不空成就如来 ふくうじょうじゅにょらい 五智如来の一尊で、北方に位置し、あらゆる願いを無駄(空)にせず、必ず成就させる力を持つ
普賢菩薩 ふげんぼさつ お釈迦様の脇侍
普賢菩薩勧発品 ふげんぼさつかんぼっぽん 末法(釈迦滅後)に法華経を修行・受持する者を守護する誓いを立てる章
普茶料理 ふちゃりょうり 黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院に伝わる精進料理
仏教 ぶっきょう 自らの悟りに基づき苦悩を解脱して「仏陀(ブッダ)」になることを目的とした教え
仏陀 ぶっだ お釈迦様、釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)
不動如来 ふどうにょらい 不動明王の尊称
不動明王 ふどうみょうおう 大日如来の命令(教令)を受け行動する
別尊曼荼羅 っそんまんだら 特定の仏(主尊)を中心に、その尊に関連する諸尊や眷属(けんぞく)を配置した曼荼羅
変化観音 へんげかんのん 相手に応じて姿を変える(変化・へんげ)観音菩薩の総称
弁才天 べんざいてん 弁天さまと呼ばれている女神。水の神で、七福神の1ッ
宝号 うごう 菩薩明王などの名前に対する尊称
宝生如来 ほうしょうにょらい 全ての存在が平等であるという「平等性智」を具現化した如来
宝珠地蔵 ほうしゅじぞう 畜生道を救います
宝印地蔵 ほうじゅじぞう 餓鬼道を救います
法施 ほうせ 仏教の話をすること
法然 ほうねん 浄土宗の開祖
法曼荼羅 ほうまんだら 四種曼荼羅」の一つで、菩薩の姿を直接描く代わりに、その本質を表す「種子(しゅじ・梵字)」を配置した曼荼羅
法名 ほうみょう 生きているときに阿弥陀如来に救われ真の仏弟子になったときの名前
法輪 ほうりん 真理が止まることなく広がり、人々の迷いや悪を砕く力
北斗法 ほくとほう 北斗七星を本尊として天変地異の回避、病気平癒、寿命延長(息災延命)を祈願する修法
菩薩 ぼさつ 菩提薩埵(ぼだいさった)の略で、真実の仏教を求める人
菩薩界 ぼさつかい 自らの悟り(自利)を求めつつ、他者の救済(利他)のために慈悲の実践を行う高い境涯
星曼荼羅 ほしまんだら 除災・延命・運勢好転を祈願する際の本尊として用いられた
菩提 ぼだい 煩悩を絶ち、真理を悟った智慧の境地(仏のさとり)
法華経 ほっけきょう、ほけきょう 妙法蓮華経
法華宗 ほっけしゅう 日蓮が『法華経』を根本経典として開いた仏教宗派
法華宗真門流 ほっけしゅうしんもんりゅう 京都の本隆寺を総本山とする日蓮宗の一派
法華宗陣門流 ほっけしゅうじんもんりゅう 日陣(にちじん)を派祖とする日蓮宗系の宗派
法華宗本門流 ほっけしゅう ほんもんりゅう 法華経(特に本門八品)を根本とする日蓮門下の一派
法相宗 ほっそうしゅう、ほうそうしゅう 日本現存最古の仏教宗派(南都六宗)の一つ
ほとけ 真理に目覚めた「悟りを開いた人」
本地身説法 ほんじしんせっぽう 大日如来(法身・本地身)が、姿や言葉を超越した真理そのものの姿で、直接説法を行う
本地垂迹 ほんじすいじゃく 菩薩(本地)が人々を救うため、仮に神の姿(垂迹)となって現れたとする神仏習合の思想
本地仏 ほんじぶつ 菩薩が姿を変えて現れたもの(垂迹身)」とする本地垂迹説に基づき、その本体とされる菩薩のこと
梵天 ぼんてん 仏道修行を行う者を護る
煩悩 ぼんのう 煩わせ悩ませるもの。全部で108ある。
梵名 ぼんめい サンスクリット語での名称
 
●  ・め・
摩睺羅伽 まごらか 大蛇の神で、音楽神
摩利支天 まりしてん 陽炎を神格化した存在で、実体がなく誰にも傷つけられない
曼荼羅 まんだら 絵画、図形、仏像、または砂などを用いて視覚的・象徴的に表現した世界観の図
曼陀羅相承 まんだらそうじょう 當麻寺(たいまでら)の「当麻曼陀羅」を用いて教義を伝える特別な相承
御修法 しほ 後七日御修法(ごしちにちみしほ)」の略称
密教 みっきょう 大日如来と一体になって即身成仏しようとする教え
三具足 みつぐそく 花立・ローソク立て・香炉の3つ
水子地蔵 みずこじぞう 流産・死産・中絶などでこの世に生まれることができなかった「水子」の霊を慰め、供養する
明王 みょうおう 如来の命を受けて怒りの形相になって現れた仏
妙喜世界 みょうきせかい 東方にある阿閦如来(あしゅくにょらい)の仏国土(浄土)
妙見菩薩 みょうけんぼさつ 北極星や北斗七星を神格化した「星の仏さま」
妙法蓮華経
略称:法華経
みょうほうれんげきょう すべての人が成仏できると説く全28章からなる仏教の根本聖典
弥勒如来 みろくにょらい 釈迦の入滅後56億7千万年後に兜率天(とそつてん)から現れ、人々を救済すると約束された「未来仏」
弥勒菩薩 みろくぼさつ 釈迦滅後56億7000年後に現れ人々を救済する菩薩
無畏十力吼 いじゅうりきく 『仁王経』に説かれる国家護持の「五大力菩薩」の一尊
無間地獄 むけんじごく 最も激しい苦しみの世界。阿鼻地獄ともいう
無色界 むしきかい 肉体や物質の束縛を完全に超えた、純粋な精神作用のみが住む世界
無量光仏 むりょうこうぶつ 浄土教における中心的な仏である阿弥陀如来の別名
無量寿経 むりょうじゅきょう 他力本願」の教えが説かれた、お釈迦様の真実の教え
無量寿仏 むりょうじゅぶつ 阿弥陀如来(阿弥陀仏)の別称であり、限りない寿命を持つ仏様
無量力吼 むりょうりきく 『仁王経』に基づく国家守護の仏である「五大力菩薩」の西方を守る菩薩
黙照禅 くしょうぜん ただひたすらに坐る「只管打坐(しかんたざ)」を指します。
文字曼荼羅 もじまんだら 題目や漢字を用いて表現した「大曼荼羅御本尊」
文殊菩薩 もんじゅぼさつ お釈迦さまの脇侍
 
●  やゆよ
薬師三尊 やくしさんぞん 「薬師如来」を中尊とし、その左右に日光菩薩・月光菩薩を従えた仏教の三尊形式
薬師如来 やくしにょらい 仏法を聞かせるために病気を治し、命を延ばす仏
夜叉 やしゃ 悪鬼、または仏教では仏法を守護する鬼神
唯識思想 ゆいしきしそう この世のすべての対象は、心(識)が作り出したイメージ(表象)に過ぎない
唯識曼荼羅 ゆいしきまんだら 法相宗の根本思想である唯識思想を表現した図
唯心の浄土・己身の弥陀 ゆいしんのじょうど・こしんのみだ 浄土(極楽)や阿弥陀仏は遠い西方にあるのではなく、自分の心の中(唯心)に存在し、自分自身が阿弥陀仏(己身)である
融通念仏宗 ゆうづうねんぶつしゅう 日本で最初の国産念仏宗派
与願印 よがんいん 慈悲の姿勢を表す印相(手のポーズ)
欲界 よくかい 食欲、淫欲、睡眠欲などの本能的欲望(五欲)が強い衆生が住む、迷いの世界
 
●  ・れ・
来迎印 らいごういん 阿弥陀如来が死者の臨終に際し、極楽浄土から迎えに現れる様子(来迎)を表す
雷電吼 らいでんく 「五大力菩薩(ごだいりきぼさつ)」の北方を守護する尊像
礼盤 らいばん 導師(中心となる僧侶)が着座して礼拝・読経するために、本尊の前に設置する高座
頼瑜 らいゆ 真言宗智山派の僧
羅漢 らかん 釈尊に従った500人の仏弟子
羅睺 らごう 凶星・怪星
来迎発遣 らいごうはっけん 釈迦と阿弥陀の二尊が連携して衆生を救う様子を表す言葉
羅刹天 らせつてん 破壊や滅亡を司る神
利他行 たぎょう 自らの悟り(自利)だけでなく、他人を思いやり、その幸福や利益のために尽くす実践行動
律宗 りっしゅう 「戒律(守るべきルール)」の研究と実践を最も重視する
立体曼荼羅 りったいまんだら 「仏像」を用いて三次元空間に配置・表現したもの
りゅう 降雨を司る竜神
竜王吼 りゅうおうく 国家鎮護を祈る仁王会(にんのうえ)の本尊
両界曼荼羅 りょうかいまんだら 真言密教の根本教義である「金剛界曼陀羅」と「胎蔵界曼陀羅」の2幅を一対とした曼荼羅
了源 りょうげん 佛光寺・興正寺の第7世
良忍 りょうにん 融通念仏宗の開祖
両部曼荼羅 りょうぶまんだら 大日如来を中心とする「胎蔵界」と「金剛界」の2つを組み合わせたもの
臨済宗 りんざいしゅう 座禅によって「悟り」を目指す禅宗
輪廻転生 りんねてんしょう 車の輪が回るように迷いの世界に繰り返し生まれ変わること。六道輪廻
盧舎那仏 しゃなぶつ 正式には毘盧舎那仏(びるしゃなぶつ)
瑠璃光世界 るりこうせかい 東方にある薬師如来(薬師瑠璃光如来)が治める浄土
六観音 くかんのん 人々が輪廻転生する6つの世界それぞれで迷える衆生を救う6体の観世音菩薩
六地蔵 ろくじぞう 人間が死後に生まれ変わる「六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)」のそれぞれで人々を救済する役割
六大縁起 ろくだいえんぎ 6つの要素「地・水・火・風・空・識」が、互いに影響し合い、融合しながらこの世界を形作っている
六道 ろくどう/りくどう 迷いのある衆生(生きとし生けるもの)が、死後に生前の行い(業)によって転生する、苦しみに満ちた6つの世界
六道輪廻 ろくどうりんね すべての生命が死後、生前の行い(業)によって「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天」という6つの迷いの世界を、生まれ変わり死に変わりしながら、車輪のように巡り続ける(輪廻する)という教え
六欲天 ろくよくてん 宇宙観における三界(欲界・色界・無色界)のうち、欲望(食欲、性欲、睡眠欲など)を捨てきれない存在が住む「欲界」の最上部に位置する6つの天界(神々の世界)の総称
六界 ろっかい・ろくかい 六道(りくどう)」の別称
六根 ろっこん 人間が世界を認識するための「6つの感覚器官(能力)」のこと
六根清浄 ろっこんしょうじょう 眼・耳・鼻・舌・身・意の6つが清らかになること
六臂 ろっぴ 仏像などが6本の腕を持っている姿
わん  
脇侍 わきじ・きょうじ 本尊(中尊)の左右に安置される菩薩や明王、宗祖などの仏像や掛け軸

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