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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

風天(ふうてん)

天部
仏教(密教)における護法善神の一尊で、風や大気を司る神です。インドヒンドゥー教の風神ヴァーユ(Vāyu)が仏教に取り入れられた姿です。風のように目に見えない速さで宇宙を駆け巡り、生命に「息(呼吸・生命力)」を吹き込む重要な神とされていました。
  • 西北方の守護神であり、十二天の一尊に数えられます。悪風や災いをもたらす邪気を吹き飛ばし、仏教の世界に平穏をもたらす役割を担っています。
  • 役割とご利益:大気を動かして気候を巡らせ、万物を育む力(生息・成長)を持つとされます。密教では息災や除病、農作物の実りを害する暴風を鎮める(風鎮)ための祈祷対象となります。
    その力で煩悩を払い、善を増長させる力を持つとされ、開運招福や人間関係の改善、仕事運の向上などにご利益があるとされることがあります。
  • 姿容:一般的には甲冑(武具)をまとい、白髪を生やし赤身の体を持つ老人の姿(老相)で描かれます。右手には風幡(ふうばん/風を受けてたなびく旗)のついた槍を持つ、風を起こす、あるいは風をコントロールする姿が典型的です。また、鹿の背(または雲の上)に座していることもあります。
  • 信仰のされ方:単独で信仰されることは少なく、主に「両界曼荼羅」や「十二天像」の一部として描かれ、信仰の対象となります。風天(ふうてん)独遊庵
十二天の一柱: 東西南北などを護る「十二天」の「西北」を守護する神でもあります。
帝釈天(東):インドラ神 神々の王。雷を操る。
火天(東南):アグニ神 火の神。供物を仏に届ける。
焔摩天(南):ヤマ神 冥界の主。死後の裁判官
羅刹天(西南):ラクシャサ神 破壊と強欲の魔王が帰依
水天(西):バルナ神 水の神。龍を従え、水難を守る。
風天(西北):ヴァーユ神 風の神。生命の息吹を司る。
毘沙門天(北):クベーラ神 財宝と武勇の神(多聞天)。
伊舎那天(東北):シヴァ神 最高神の化身。鬼門を護る。
  以上が八方天
梵天(天):ブラフマー神 宇宙の創造神。天上から世界を見守る。
地天(地):プリティヴィー女神 大地の女神。大地を支え、豊穣をもたらす。
日天(日):スーリヤ神 太陽の神。その光で世界の闇と無知を照らす。
月天(月):チャンドラ神  月の神。清涼な光で人々の熱悩を除く。
以上十二天

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