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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

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真言宗御室派(しんごんしゅうおむろは)

真言宗の本尊は一般的に宇宙の真理そのものを表す大日如来ですが、御室派の仁和寺が阿弥陀如来を本尊としているのは、この宗派の大きな特徴の一つとされています。
一般の真言宗寺院では大日如来を本尊とすることが多く、この点において御室派は例外的な存在と言えるでしょう。
平安時代に宇多(うだ)天皇が創建し、代々皇族が住職(門跡)を務めた「旧御室御所」の伝統を受け継いでおり、真言宗の中で最も皇室とのつながりが深く、宮廷文化の薫りが色濃く残る気品ある宗派として知られています。

・皇室のゆかりと「御室(おむろ)」の由来
宗派の名前に含まれる「御室」は、仁和寺周辺の地名でもありますが、もともとは「天皇の居室」を意味する言葉です。
出家した天皇の住まい: 宇多天皇は譲位して日本で初めての「法皇(出家した天皇)」となり、仁和寺に居を構えました。
門跡寺院の筆頭: 明治維新を迎えるまでの約1000年間、代々皇子や皇族が住職(門跡)を務めたため、お寺自体が「御所(宮殿)」のような高い格式を持ち続けました。
  • 開祖:空海(弘法大師)
  • 本尊:阿弥陀如来(仁和寺)
  • 総本山:仁和寺(にんなじ)京都府京都市右京区
    大本山:
    ・金剛寺(こんごうじ)大阪府河内長野市 「天野山金剛寺」として知られ、女人高野とも呼ばれる古刹
    大聖院(だいしょういん)広島県廿日市市  宮島(厳島)で最も歴史が古く、格式の高い寺院
弘法大師空海の教えを守り伝えるものです。
仏と同じように行動し、心を清く保つことで、誰でもすぐにになれる(即身成仏)。
貪(執着)、瞋(怒り)、痴(迷いや苦しみの原因に気が付かないこと)の三毒を断ち、大日如来の慈悲と知恵の光を浴びることで、仏の種が芽を芽出させる。
身密(からだ)、口密(言葉)、意密(こころ)の三密の行を修することで、仏様と縁を繋いで生活する。
世界中の生きとし生ける全ての人たちが慈しみ・思いやりの心をもって和やかに、そして平和に過ごせるように、助け合い、語り合い、信じ合う。

お仏壇最上段の中央に「大日如来」のご本尊を安置し、向かって右に「弘法大師(空海)」、左に「不動明王」の掛け軸を飾るのが基本

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