官幣大社(明治〜昭和の国家神道制度)
「近代社格制度」において、全国の神社の中で最も格式が高いとされた神社群。
最高ランクの格付け: 近代(明治時代から第二次世界大戦終結まで)に定められた社格制度において、官幣社は国から手厚い保護を受ける神社でした。官幣大社はその中でも最上位に位置づけられていました。
朝廷や国から特別な
奉幣(ほうへい:お供え物)を受ける神社
皇室との深い関わり: 皇室から
幣帛(へいはく:神前にお供えするもの)を直接受ける格式高い神社です。
●伊勢神宮(別格)>
官幣大社 >
国幣大社 >
官幣中社 >
国幣中社 > 官幣小社 > 国幣小社 > 別格官幣社
※さらに、全国の神社の総本社である伊勢神宮は、この社格の枠を超越した絶対的な存在とされていました。
資料により大社数の違いは
・諏訪大社を「4社」と数える誤り 諏訪大社は 上社本宮 上社前宮 下社春宮 下社秋宮
・熊野三山を「3社」と数える誤り 熊野本宮大社 熊野速玉大社 熊野那智大社 のうち、官幣大社なのは 本宮・速玉の2社のみ。 那智大社は 官幣中社。
・丹生川上神社(上・中・下)を3社と数える誤り 制度上は 丹生川上神社(上社) 丹生川上神社(中社) 丹生川上神社(下社) の 3社すべてが官幣大社
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二十二社(にじゅうにしゃ)は、朝廷によって定められ、国家規模での災害があった場合に祈願を行う神社
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名神大とは名神祭の対象となる神々(名神)を祀る神社
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北海道・東北
- 北海道神宮:北海道札幌市
- 月山神社:名神大社: 山形県庄内町
●関東
- 鹿島神宮:常陸国一宮・名神大社・勅祭社 ・総本宮 茨城県鹿嶋市
- 香取神宮:下総国一宮・名神大社・勅祭社 ・総本社 千葉県香取市
- 安房神社:安房国一宮・名神大社 千葉県館山市
- 氷川神社:武蔵国一宮・名神大社 埼玉県さいたま市
- 日枝神社:東京十社・准勅祭社 東京都千代田区
- 明治神宮:勅祭社 東京都渋谷区
●中部
- 三嶋大社:伊豆国一宮・名神大社 静岡県三島市
- 富士山本宮浅間大社:駿河国一宮・名神大社・総本宮 静岡県富士宮市
- 諏訪大社(4宮): 信濃國一宮・名神大社・総本社 長野県諏訪市ほか
- 熱田神宮 : 名神大社・勅祭社 愛知県名古屋市
- 気比神宮:越前國一宮・名神大社・本朝四所 福井県敦賀市
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近畿
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中国・九州
- 奉幣(ほうべい / ほうへい)とは、神道において神仏(主に神社などの神)に「幣帛(へいはく)」と呼ばれるお供え物を捧げること。貨幣がなかった時代に最も貴重とされていた絹織物などを神前に供えた伝統が、現代に受け継がれている儀式です。
- 幣帛(へいはく)とは何か神に捧げるお供え物の総称です。米や酒などの食べ物(神饌:しんせん)以外の捧げ物を指すことが多く、現代では主に以下のようなものが用いられます。絹や麻などの織物衣服や武具現代の貨幣(お賽銭や玉串料など)幣束(へいそく)や紙垂(しで)といった神具奉幣の歴史と重要性古代より、皇室から全国の神社に幣帛を奉ることは非常に重要な祭祀とされてきました。国家の安寧や五穀豊穣を祈る目的で、天皇が遣わす使い(勅使:ちょくし)が神社へ派遣されて奉幣が行われます。特に重要な神事(伊勢神宮の例祭など)では、現在でも厳格にこの儀式が執り行われています。
- 神社の格