東金砂神社(ひがしかなさじんじゃ)常陸国 茨城県常陸太田市天下野町
東金砂山(標高約480m)の山頂に鎮座する古社です。山田川を挟んで対岸にある西金砂神社と対をなす神社として知られ、古くから信仰を集めてきました。
宝珠上人が近江国の比叡山日吉権現を勧請し、国家安泰・五穀豊穣を祈願したことに始まると伝えられています。その後、 坂上田村麻呂が蝦夷征討の際に戦勝祈願を行い多宝塔を建立したと伝わる
源頼義・源義家父子が奥州征討の際に戦勝祈願を行った 常陸国の戦国大名佐竹氏から厚い崇敬を受け、神領の寄進や家紋の使用を許された 江戸時代には徳川家光からも社領が寄進された
など、歴代の武将や為政者から篤く保護されました。
- 見どころ
東金砂山山頂の静かな社叢
樹齢約500年の御神木モチノキ(茨城県指定天然記念物)
山岳信仰と神仏習合の歴史を伝える境内
西金砂神社と一体となって形成された古くからの信仰圏
- 創建:平城天皇の勅願により、延暦25年(806年)に宝珠上人が社殿を造営し、近江国比叡山の日吉神社の分霊を勧請したとされています
- 祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)
- 社格等:延喜式神名帳 式外社
近代社格制度 県社 - ご利益:家内安全、商売繁盛、病気平癒、良縁成就など