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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

鹿島神宮常陸国 茨城県鹿嶋市宮中2306−1

約600社ある鹿島神社の総本宮
千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社。また、宮中の四方拝で遥拝される一社である。
鹿島の「鹿島立ち」の語源となるなど、歴史的な信仰が篤かったことです。特に、地震を鎮める「要石」や、水上に浮かぶ日本最大級の「西の一之鳥居」は有名
源頼朝や徳川家康をはじめとする多くの武将から信仰を集めました。徳川家康が関ヶ原の戦いの前に参拝し、その後本殿を奉納した歴史もあります。
日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」を御祭神とする、神武天皇元年創建の由緒ある神社です。
『常陸国風土記』では「天の大神の社、坂戸(サカト)の社、沼尾(ヌマオ)の社、三処を合わせて、総べて香島の天の大神という」と、鹿島神宮と坂戸神社、沼尾神社の名が記されている。他にも『常陸国風土記』には、神郡が置かれたことや、社の周りに卜部が住んでいたことなどが記載されている。
古代から大和朝廷の東国・蝦夷地進出の重要な拠点として、さらに祭神の武甕槌神は武神であり、かつ藤原氏の氏神として崇敬されていた。
  • 見どころ
    ① 楼門(国指定重要文化財) 高さ約13m、日本三大楼門の一つ 寛永11年(1634)徳川頼房の建立
    ② 本殿(重要文化財) 元和5年(1619)徳川秀忠の寄進 本殿・石の間・幣殿・拝殿の権現造
    ③ 奥宮(重要文化財) 慶長10年(1605)徳川家康が奉納 本殿造営時に現在地へ遷座
    ④ 要石(かなめいし) 地震を起こす大鯰を押さえると伝承 水戸光圀が掘らせても底が分からなかった逸話
    ⑤ 御手洗池(みたらしいけ) 1日40万リットル以上の湧水 古代は禊の場 水底まで見える透明度
    ⑥ 奥参道の原生林(県指定天然記念物) 600種以上の植物 古代の神域の雰囲気が残る
    ⑦ 四方の一之鳥居 東西南北に配置 特に「西の一之鳥居」は北浦に浮かぶ絶景
  • 主祭神: 武甕槌大神
  • 創建: 伝・神武天皇元年  『常陸国風土記』には、鹿島神郡の成立や神宮に関する記事があり、大化5年(649)には鹿島神郡が設置されています。また、國學院大學の資料では、天智朝(668~672)に「神の宮」が創建されたと伝えられています。
  • 本殿の様式: 三間社流造
  • 社格等:延喜式神名帳 ・名神大社
    常陸国一宮

    近代社格制度・官幣大社
    別表神社
    勅祭社
    鹿島神社の総本宮
  • 札所等東国三社
  • ご利益:武運長久 必勝・勝運 武道上達 厄除け 開運 旅行安全 交通安全 安産 家内安全 商売繁盛
    勝負運・勝利祈願:武甕槌大神の力にあやかり、仕事運、出世運、そして必勝祈願に特に強力なご利益があるとされています。
    縁結び・安産祈願:御神宝の「常陸帯」が神功皇后の腹帯にちなんでいることから、縁結びや安産祈願にもご利益があるとされています。

 

関連とご近所

  • 四方拝(しほうはい)とは、毎年1月1日の元旦早朝に、宮中(皇室)で行われる最も重要な祭祀の一つです。
    天皇陛下が天地四方の神々や皇祖神を拝し、国家の安寧と国民の幸福、そして五穀豊穣を祈願します。
    ・四方拝の主な内容と歴史儀式の流れ: 元旦の未明(午前5時半頃)、天皇陛下が束帯姿で神嘉殿(しんかでん)の南庭などに出御されます。そして、伊勢の皇大神宮豊受大神宮をはじめ、四方の神々や歴代天皇の山稜(お墓)に対して順次拝礼を行います。
    ・歴史的背景: 平安時代初期の嵯峨天皇の頃から始まったとされる恒例の儀式です。古くから宮中行事として重んじられ、かつては明治節、天長節、紀元節とともに「四大節」の一つとして国民の祝日(四方節)にも制定されていました。
    ・祈りの意味: 個人的な願いではなく、天下泰平や年災消滅(その年の災いを祓うこと)といった、公(おおやけ)のための祈りを捧げることに大きな意義があります。
  • 四大節(しだいせつ)とは、戦前の日本において祝祭日の中で特に重要視された4つの大きな祭日の総称です。具体的には、元日の「四方拝」、神武天皇の即位を祝う「紀元節」、天皇誕生日である「天長節」、明治天皇の誕生日である「明治節」を指します。四大節の4つの祭日戦前は、宮中行事や国家的な儀式が盛大に行われる極めて重要な日とされていました。
    四方拝(1月1日)天皇が元旦の早朝に天地四方の神々を拝し、国家と国民の安寧を祈る宮中行事に由来します。
    紀元節(2月11日)『日本書紀』に基づく初代天皇である神武天皇の即位日を記念する祝日です。国家の成立を祝う日とされました。
    天長節(4月29日)当時の天皇(昭和天皇)の誕生日を祝う日です。
    明治節(11月3日)明治天皇の偉業をたたえ、誕生日を祝う日として1927年(昭和2年)に制定されました。
    ◎現在の祝日との関係第二次世界大戦後の1948年(昭和23年)に祝日法が制定され、これら戦前の四大節は名称を変えたり廃止されたりしました。
    ・四方拝 ➔ 現在の「元日」
    ・紀元節 ➔・現在の「建国記念の日」
    ・天長節 ➔ 現在の「昭和の日」(※天皇誕生日そのものは現在の天皇の誕生日に移動しています)
    ・明治節 ➔ 現在の「文化の日」
  • 三大神宮:伊勢神宮・三重県
  • 三大神宮:香取神宮・千葉県
  • 日本三大楼門:阿蘇神社(熊本県)
  • 日本三大楼門:筥崎宮(福岡県)
  • 古民家カフェ 硯山亭(けんざんてい)
  • 34mパラボラアンテナ
  • 茨城県立カシマサッカースタジアム