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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

根本寺(こんぽんじ)茨城県鹿嶋市宮中2682

瑞甕山 根本寺(ずいおうさん こんぽんじ)
聖徳太子の開基と伝えられる寺で、仏頂和尚を禅の師と仰ぐ俳聖・松尾芭蕉も貞亨4年(1687)に鹿嶋へ月見に訪れています。 その様子は「鹿島紀行」にも記されており、境内には、”月はやし梢は雨を持ちながら”などの句碑も建てられています。
山号:瑞甕山(ずいおうさん)
宗旨:臨済宗妙心寺派
宗派:妙心寺派(妙心寺)
創建:推古天皇21年(613年)
本尊:薬師如来(東方薬師如来・瑠璃光薬師如来)
開基:聖徳太子

寺格:定額寺(鹿島寺)

●歴史
1. 聖徳太子による創建(伝承) 推古天皇期に創建されたと伝わる非常に古い寺院。 当初は三論宗 → 法相宗 → 天台宗 → 臨済宗へと宗派が変遷。
2. 源頼朝による再興(1191年) 建久2年、源頼朝が600石を寄進し寺勢が大きく回復。
3. 元寇の際の勅印授与(1281年) 後宇多天皇から「天下平均、異国帰状」の銅製勅印を受け祈祷を行った記録あり。
4. 松尾芭蕉の滞在(1687年) 芭蕉が禅の師・仏頂和尚を訪ねて滞在し、 名句「月はやし 梢は雨を持ちながら」を詠んだ地として有名。 境内に句碑が現存。
5. 天狗党事件(1864年) 天狗党が本営として使用したため伽藍が破壊され衰微。 その後、昭和56年(1981年)に再建。

2026年7月

鹿嶋市の根本寺本堂鹿嶋市の根本寺瑞甕山 根本寺鹿嶋市の根本寺鹿嶋市の根本寺臨済宗の根本寺鹿嶋市の根本寺松尾芭蕉が1687年(貞享4年)に月見に訪れた際に詠んだ「月はやし梢は雨を持ちながら」の句碑が建てられている
鹿嶋市の根本寺 芭蕉の句碑

関連とご近所

  • 天狗党事件(1864年)は、水戸藩の尊王攘夷派=天狗党が筑波山で挙兵し、関東一円を転戦した末に加賀藩へ降伏、翌年に多数が処刑された幕末最大級の内乱です。 水戸藩内の激しい党争(天狗党 vs 諸生党)と、幕府の追討、そして一橋慶喜への直訴を目指した「西上」が特徴です。
    天狗党は「攘夷のための軍資金・食糧調達」を名目に、 各地の寺社・商家に強制的な徴発を行いました。 根本寺もその対象となり、 拒否したため破壊されたという伝承があります。
  • 鹿島神宮
  • 古民家カフェ 硯山亭(けんざんてい)
  • 34mパラボラアンテナ
  • 茨城県立カシマサッカースタジアム
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