青葉神社(あおばじんじゃ)陸奥国 宮城県仙台市青葉区
仙台藩祖・伊達政宗公を武振彦命として祀る神社で、明治7年(1874)に創建され、同年県社に列格した。延喜式内社・国史見在社・一宮ではなく、近代の伊達政宗顕彰神社として成立した。大正・昭和期の本殿・拝殿・中門・祝詞舎などは国の登録有形文化財となっている。
明治6年、旧仙台藩士や市民の請願により建立が決定し、翌年に創建。政宗の没後250年を記念して、藩祖の功績を後世に伝えるため建てられた。1927年(昭和2年)に現在の社殿が完成し、地域の守護神として信仰されている。現宮司は政宗の重臣・片倉小十郎の子孫が務めていることでも知られる。
社殿・拝殿・祝詞舎・透塀などは登録有形文化財に指定されており、伊達家の家紋「竹に雀」が随所に施されている。拝殿内には、仙台城から伝わる「時の太鼓」が奉納され、当時の城下町の面影を伝える。2011年の東日本大震災で倒壊した鳥居は2014年に再建された。
- 創建:1874年(明治7年)
- 主祭神:武振彦命(伊達政宗公の神号)
- 社格等:近代社格制度 県社
- 例祭:毎年5月「仙台青葉まつり」・10月大祭