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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

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清凉寺(せいりょうじ)京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46

五台山 清凉寺(ごだいさん せいりょうじ)
古くから「嵯峨釈迦堂(さがしゃかどう)」の通称で親しまれており、源氏物語の主人公・光源氏のモデルとされる源融(みなもとのとおる)の山荘跡に建てられたと言われています。
・創建: 平安時代中期の寛和元年(985年)、東大寺の僧・奝然(ちょうねん)が宋に渡り、持ち帰った釈迦如来像を祀るために寺の建立を志しました。奝然の遺志を継いだ弟子の盛算(じょうさん)によって開山されました。
・信仰の中心: 中世以降、釈迦信仰の中心地として多くの人々や権力者から崇敬を集め、融通念仏の道場としても栄えました。

宗派: 浄土宗
別称: 嵯峨釈迦堂
創建年: 長和5年(1016年)
山号: 五台山
寺格: 勅願寺
本尊: 釈迦如来(生身の釈迦、国宝)三如来(さんにょらい)
開基: 奝然
開山:盛算
札所等:京都十三仏霊場第2番、通称寺の会(嵯峨釈迦堂)
文化財:木造釈迦如来立像及像内納入品、木造阿弥陀如来及び両脇侍坐像、絹本著色十六羅漢像 16幅(国宝)、木造文殊菩薩騎獅像、木造地蔵菩薩立像、紙本著色融通念仏縁起 2巻ほか(重要文化財)
三如来(さんにょらい)とは、一般的に、長野の善光寺の阿弥陀如来、京都の嵯峨清凉寺の釈迦如来、京都の因幡堂(平等寺)の薬師如来の三体を指します。これらは「本朝三如来」とも呼ばれ、日本に伝来した三体の如来として知られています。

●主な見どころ

  • 本尊・立像釈迦如来像(国宝) 生身(しょうじん)の釈迦如来像と称され、インド・中国・日本と伝来した「三国伝来の釈迦像」として知られます。像の体内からは絹製の五臓六腑(内臓の模型)や経典などが発見され、当時の医学や文化を知る貴重な資料となっています。毎年春と秋に特別公開されます。
  • 本堂(釈迦堂) 江戸時代中期の宝永2年(1705年)、徳川綱吉の母・桂昌院の発願によって再建された格式高いお堂です。堂内には本尊をはじめとする貴重な仏像が安置されています。
  • 阿弥陀三尊像(国宝)と源融のゆかり 霊宝館には、源融の顔を写したと伝えられる阿弥陀三尊像(国宝)などの貴重な寺宝が収蔵されています。境内には源融の墓と伝わる石塔も残されています。
  • 嵯峨大念仏狂言 境内の狂言堂で上演される大念仏狂言は、壬生狂言・千本閻魔堂狂言と並ぶ「京都三大念仏狂言」の一つ(重要無形民俗文化財)に指定されています。無言の仮面劇として春や秋に行われます。
  • 光源氏のモデル・源融(みなもとのとおる)の山荘跡:この地はもともと、『源氏物語』の主人公・光源氏のモデルの一人とされる源融の山荘「棲霞観(せいかかん)」があった場所。

 


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