永源寺(えいげんじ)滋賀県東近江市永源寺高野町41
瑞石山永源寺(ずいせきざん えいげんじ)
臨済宗永源寺派の大本山で、開山は寂室元光禅師(正燈国師)。 南北朝期(1361)に創建され、紅葉の名所として全国的に知られる禅寺です。
全国に127の末寺を擁し、坐禅研鑽と天下安全を祈願する古道場です。
名前の由来: 氏頼公の法名「雪江宗永」と、佐々木源氏の嫡流であったことから「永源寺」と命名されました。戦国時代に戦火で一時荒廃しましたが、江戸時代に井伊家や後水尾天皇の庇護を受けて復興を遂げました。
山号: 瑞石山(ずいせきざん)
宗派:
臨済宗永源寺派
寺格: 大本山
日本の主要宗派:総本山・大本山一覧
本尊:
観世音菩薩(世継ぎ観音、秘仏)
創建:年 康安元年(1361年)
開山 :寂室元光
開基: 近江守護 佐々木六角氏頼
正式名: 瑞石山 永源寺
札所等:神仏霊場巡拝の道第140番(滋賀第8番)
文化財: 絹本着色地蔵十王像 11幅、絹本着色約翁徳倹像、塑造寂室和尚坐像ほか(重要文化財)
彦根藩主井伊家墓所(国の史跡)
●主な特徴と見どころ
・紅葉の名所(ヤマモミジ): 境内には約3,000本ものモミジ(主にカエデ科のヤマモミジやカエデ)があり、秋(11月中旬〜下旬)には山全体が赤や黄色に染まる絶景が広がります。
・茅葺き屋根の大方丈(本堂): 全国でも珍しい茅葺き(かやぶき)屋根の大きな方丈建築で、本尊の世継観音(釈迦如来・観世音菩薩)が祀られています。
・世継観音(よつぎかんのん): 本尊の聖観世音菩薩像は秘仏で、「子孫繁栄」や「子宝・跡継ぎ」にご利益がある「世継観音」として篤く信仰されています。
・羅漢坂と十六羅漢像: 参道の石段(羅漢坂)沿いの岩壁には石造の十六羅漢像が並び、修行の場らしい荘厳な雰囲気を漂わせています。