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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

日光山 輪王寺栃木県日光市山内2300

日光山輪王寺(にっこうさん・りんのうじ)
日光山全体を統括する中心的寺院です。勝道上人によって開山された日光山を起源とし、1250年以上の歴史を持ちます。
比叡山延暦寺・東叡山寛永寺(とうえいざんかんえいじ)と並ぶ天台宗の三本山の一つであり、周囲の日光東照宮二荒山神社とともに「二社一寺」として世界文化遺産に登録されています。ひとつの堂宇ではなく、本堂である「三仏堂」や徳川家光の霊廟「大猷院」、15の支院など、山内にある寺院群全体の総称です。
  • 宗派:天台宗
  • 開祖:勝道上人
  • 開山:766年に勝道上人が四本龍寺を建立したのが始まりとされ、その後、満願寺、そして輪王寺へと名称が変更されました。
  • 神仏習合:鎌倉時代から江戸時代にかけて、神仏習合が進み、徳川家康を東照大権現として祀るなど、輪王寺は日光山における重要な役割を担いました。
  • 本尊:堂宇ごとに本尊が異なるため、「輪王寺全体の本尊=三仏堂の三尊」この三仏は日光連山を象徴する3つの山(男体山・女峰山・太郎山)の神々が、本来の仏の姿(本地仏)として現れたものとされています。
    ・千手観音(千手観世音菩薩):男体山(なんたいさん / 父親の山)神道での神:大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命)
    ・阿弥陀如来:女峰山(にょほうさん / 母親の山)神道での神:田心姫命(たごりひめのみこと)
    ・馬頭観音(馬頭観世音菩薩):太郎山(たろうさん / 子どもの山)神道での神:味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)
  • 寺格門跡寺院 大本山
輪王寺宮:江戸時代には、皇族出身の輪王寺宮が置かれ、寛永寺や延暦寺の住持も兼任するなど、天台宗における重要な地位を占めました。
世界遺産:日光東照宮二荒山神社と共に「日光の社寺」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
●主な見どころ
・三仏堂(本堂) 東日本最大級の木造建造物で、内部には日光三山の神々の化身(本地仏)とされる「千手観音」「阿弥陀如来」「馬頭観音」の大きな金色の三尊像が祀られています。
・日光山 輪王寺大猷院(たいゆういん) :徳川家光の霊廟(墓所)です。祖父である家康の霊廟(東照宮)を凌ぐことがないよう重厚な黒と金を基調とした装飾が施されており、数多くの国宝・重要文化財で構成されています。
・逍遥園(しょうようえん) 江戸時代に造られた池泉回遊式庭園で、紅葉の名所として知られています。
・大護摩堂(だいごまどう)と「五大明王」毎日、天下泰平や参拝者の諸願成就を祈る「護摩祈祷」が行われているお堂です。ここの内陣には、平安時代に作られたとされる五大明王像がご本尊として祀られており、前述の「五大明王と五知如来の関係」を実際の仏像として拝むことができる貴重な空間です。
・妙見堂(みょうけんどう) 勝道上人が日光山を開く際、妙見菩薩を祀ったと伝えられる小堂で、密教祈祷の霊場としての歴史を今に伝えています。
その他:大護摩堂、開山堂、常行堂など、多くの堂塔伽藍があり、それぞれに歴史的な価値や見どころがあります。

2009年1月

日光山 輪王寺 日光山 輪王寺

関連とご近所

  • 勝道上人(しょうどうしょうにん)は、日光山を開いた僧侶であり、「日光開山の祖」として知られています。主な功績として、766年に輪王寺のルーツとなる「四本龍寺」を建立し、782年には男体山頂に登頂成功して中禅寺湖を発見し、二荒山神宮寺(中禅寺)を創建しました。
  • 神橋
  • 日光東照宮
  • 西洋料理 明治の館
  • 日光二荒山神社