大内山 仁和寺(だいないさん にんなじ) 真言宗御室派の総本山
皇室との深い関わりから、古くから「御室(おむろ)」と呼ばれてきました。
醍醐山全体を寺域としており、上醍醐と下醍醐からなる広い境内を有しています。
仁和4年(888)に宇多天皇により完成した勅願寺で,また皇子・皇孫が門跡を務めたことから門跡寺院の筆頭とされて,「御室御所」といわれています。
応仁の乱により全伽藍を焼失しましたが,寛永18~正保3年(1641~46)に再興され,このとき当時御所にあった紫宸殿と常御殿が移築されて,それぞれ金堂と仁和寺御殿(明治20年焼失)に転用されました。また清涼殿の古材を用いて御影堂が造営されたほか,ニ王門・中門・五重塔などが建てられ,境内の整備が進められました。
山号: 大内山
宗派: 真言宗御室派
寺格: 門跡寺院・勅願寺・御願寺・総本山
本尊: 阿弥陀如来 創建時の本尊(木造阿弥陀如来及び両脇侍像)は国宝
創建年: 仁和4年(888年)
開基: 第59代 宇多(うだ)天皇。父である光孝天皇の遺志を継ぎ、寺院を完成させました。出家した宇多天皇が初代の住職(門跡)となったことから、お寺の周辺は「御室(おむろ)」と呼ばれるようになりました。
別称: 旧御室御所
札所等: 真言宗十八本山第6番、京都十三仏霊場第9番、近畿三十六不動尊霊場第14番、御室八十八ヶ所霊場、神仏霊場巡拝の道第92番(京都第12番)
文化財 :金堂、木造阿弥陀如来及両脇侍像、木造薬師如来坐像ほか(国宝)、五重塔、観音堂、二王門ほか(重要文化財)、御室桜、御所庭園(国の名勝)、仁和寺御所跡(国の史跡)、宸殿、大玄関、白書院ほか(国登録有形文化財)世界遺産
●主な特徴と見どころ