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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

大覚寺(だいかくじ)京都府京都市右京区嵯峨大沢町4

旧嵯峨御所大覚寺門跡(きゅうさがごしょ だいかくじ もんぜき)
嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院である。また、後宇多法皇がここで院政を行うなど、日本の政治史に深い関わりをもつ寺院である。
① 般若心経の「写経の根本道場」平安時代(818年)、大旱魃と疫病が全国に蔓延した際、弘法大師空海の勧めで嵯峨天皇が自ら一字三礼の誠を尽くして「般若心経」を浄書(写経)されました。すると疫病がたちまち治まったという伝説があります。
このときの嵯峨天皇直筆の心経は「勅封(ちょくふう)心経」として大覚寺に奉安されており、60年に1度しか開封されない秘宝です。そのため、大覚寺派は日本における「写経の聖地」とされています。
② いけばな「嵯峨御流(さがごりゅう)」の家元大覚寺はいけばな発祥の地としても有名です。嵯峨天皇が境内の大沢池(おおさわのいけ)に咲く菊を愛でて花瓶に挿したことが始まりと伝えられており、現在も大覚寺の門跡(住職)が「いけばな嵯峨御流」の総裁(家元)を兼任しています。
③ 歴史の舞台「大覚寺統」と南北朝の和議鎌倉時代、後嵯峨法皇や後宇多法皇らが大覚寺を拠点として院政を行ったため、この皇統は「大覚寺統(のちの南朝)」と呼ばれました(対する北朝は持明院統)。のちに足利義満の仲介によって南北朝の和解(明徳の和約)が行われたのも、この大覚寺の境内です。

  • 山号: 嵯峨山
  • 宗派: 真言宗大覚寺派
  • 寺格:門跡寺院 大本山
  • 本尊: 五大明王 不動明王(中心)、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王
  • 創建年: 貞観18年(876年)
  • 開山: 恒寂入道親王
    開基: 正子内親王(淳和天皇皇后)
  • 正式名:旧嵯峨御所大覚寺門跡(きゅうさがごしょだいかくじもんぜき)
  • 別称: 大覚寺門跡、旧嵯峨御所
  • 札所等真言宗十八本山第5番、近畿三十六不動尊霊場第13番、神仏霊場巡拝の道第89番(京都第9番)
  • 文化財 後宇多天皇宸翰御手印遺告、後宇多天皇宸翰弘法大師伝(国宝)、正寝殿、絹本著色五大虚空蔵像、木造五大明王像5躯ほか(重要文化財)、御所跡(国の史跡)、大沢池、附:名古曽滝跡(国の名勝)

境内の見どころ
大沢池(おおさわのいけ):日本最古の人工の庭池といわれ、中国の洞庭湖を模して造られました。観月の名所。
宸殿(しんでん)と正寝殿(しょうしんでん):御所から移築されたもので、安土桃山時代の華麗な障壁画(襖絵)が残されています。

2025年11月

表門
村雨の廊下
大沢池 池舞台

大沢池は日本最古の庭池 周囲約1Km
大沢池は日本最古の庭池心経宝塔
茶光塚

五大堂
勅使門
大覚寺の勅使門
石舞台
村雨の廊下 床はうぐいす張り


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