八槻都都古別神社(やつきつつこわけ)福島県東白川郡棚倉町
国幣中社、名神
奥州一宮 伊勢神宮の分霊が奉納されているため、『東北のお伊勢さま』とも呼ばれる。拝殿にある神号は有栖川宮熾仁親王による書。
都々古別三社の一社で、江戸時代頃には「近津三社」(馬場都々古別神社・八槻都々古別神社・下宮近津神社)と総称された“中宮"にあたります。
縁起によれば、日本武尊(ヤマトタケル)が八溝山の「東夷」の大将を討った際、守護として現れた三神が建鉾山より箭(や)を放ち、箭の着いた場所を箭津幾(やつき)とし都々古別神社を創建したのがはじまりといわれています。
祭神は農業の神である味耜高彦根命と日本武尊を祭り、のちに武神が加わったものと考えられます。その年の新籾を藁苞に入れて(ツトッコという)奉納し、その折他のツトッコをいただいて帰る風習があったとされる霜月大祭や御田植の神事(旧正月6日)等の存在は、農耕神の性格を物語っています。
祭神: 味耜高彦根命・日本武尊
創建は不明
ご利益:交通安全・五穀豊穣・家内安全