青岸渡寺歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
那智山青岸渡寺(なちさんせいがんとじ)
最古の巡礼路である西国三十三所観音霊場の第一番札所として知られる那智山青岸渡寺は、熊野那智大社とともに神仏習合の霊場として栄えた天台宗の寺院です。
那智山は、遠く1600年の昔、仁徳帝の御代(313~399)にインドの僧、裸形上人によって開基され上人が熊野浦に漂着して那智の滝にたどり着き、きびしい修行を重ねるうちに、観世音を感得したと伝えられています。
それからおよそ200年を経た推古天皇(593~628)の世に、堂宇が建立され、大和から生仏上人が入山して如意輪観世音を安置されました。
裸形上人開山ののち、役行者や、伝教、弘法、智証、叡豪、範俊らの高僧が相次いで法燈を守り続けたことにより、後世那智七先徳と尊敬を込めて称せられました。
山号:那智山
宗旨:天台宗
本尊:如意輪観音
創建年:伝・仁徳天皇治世(4世紀)
開山:伝・裸形上人
正式名:那智山 青岸渡寺
札所等:西国三十三所第1番、神仏霊場巡拝の道第2番(和歌山第2番)、東海近畿地蔵霊場特別、東海白寿三十三観音特別
文化財:本堂、宝篋印塔、那智山経塚出土品8点(重要文化財)、熊野三山(国の史跡)、木造金剛力士立像2躯、鰐口、梵鐘ほか(県指定有形文化財)
世界遺産
2023年11月
那智の滝
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