如意輪観音(にょいりんかんのん)六観音の一つ
菩薩
ご利益:開運招福・福徳・延命・長寿・安産・良縁・煩悩の解消・あらゆる願いの成就
如意輪観音(にょいりんかんのん)は、
如意宝珠(願望を叶える宝物)と
法輪(教えを説く車)を持ち、人々をあらゆる苦しみから救い、願いを叶えるとされる菩薩です。
六観音の一つで、一般的には6本の腕を持ち、右手の第一手を頬にあてて深く思惟する姿が特徴です。
主な特徴
「如意」と「輪」:仏像の名前は、
如意宝珠(にょいほうじゅ)と
法輪(ほうりん)の2つの言葉を組み合わせたものです。
如意宝珠:人々の願いを叶える宝物で、如意輪観音はこれによって人々に富を与えます。
法輪:教えを説き、衆生の煩悩(迷いや欲望の心)を消し去る力を持つとされます。
六臂(六腕)(ろっぴ):多くの場合、六本の腕を持ち、これは「六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)」を表しています。
思惟手(しいゆて):右手の第一手の指先を頬に当てて、物思いにふけっている姿です。これは如意輪観音の特徴的な姿です。
- 法輪(ほうりん)は、仏教において釈迦の教え(法)を車輪にたとえたシンボルであり、真理が止まることなく広がり、人々の迷いや悪を砕く力を意味します。サンスクリット語の「ダルマチャクラ(Dharma-cakra)」の訳で、教えの普及や八正道(8本のスポーク)を象徴し、インド国旗の意匠にも採用されています。
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