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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

北向観音堂(きたむきかんのんどう)長野県上田市別所温泉1656

北向山 北向観音堂(ほくこうざん きたむきかんのんどう)=天台宗別格本山・常楽寺の観音堂
平安時代初期の天長2年(825年)に、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁によって開創されました。これは、慈覚大師が火柱と紫煙を見たことがきっかけで、その地に現れた桂の木から黄金の千手観音様が現れ、「我をこの地の奥に北向きに安置せよ」と告げたことに始まります。?
本堂が北に向いているのは、わが国でもほとんど例がありません。
北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益を願い、また善光寺様は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願います。

開創 天長2年(825)
開創者 慈覚大師円仁と伝承
本尊 千手観世音菩薩(秘仏)
信仰 厄除け・現世利益
宗派 天台宗
本坊 常楽寺
特徴 本堂が北向き
関係する霊場 善光寺との「両詣り」
札所等
・信州七福神(大黒天) 北向観音堂の境内には「大黒天」が祀られており、信州七福神巡りの札所の一つとなっています。
・中部北陸六角堂霊場
・信濃三十三観音霊場(関連霊場) ※信濃三十三観音霊場において、北向観音堂(常楽寺)は「番外札所」または「特別札所」として位置づけられています。
ご利益:厄除け、家内安全、商売繁盛、交通安全、合格祈願、縁結び、心願成就、 開運。

・「両参り」と善光寺との関係 :長野市の善光寺が「南向き」に建ち、阿弥陀如来を本尊として「来世(未来)の極楽往生」を願うのに対し、北向観音は「北向き」に建ち、千手観音菩薩を本尊として「現世利益(今生きている世界の平安)」を祈ります。 そのため、片方だけのお参りは「片詣り」と呼ばれ、両方をお参りする「両参り(両詣り)」をすることで、現世と未来の双方のご利益が得られると信じられています。
・なぜ「北向き」なのか :北極星(北斗七星)が旅人の道しるべとなるように、観音様が「迷える人々を正しい方向へ導くために北向きにお祀りせよ」とお告げを下したという伝説に由来します。
・愛染カツラと「縁結び」:境内にそびえる樹齢1200年超の大木「カツラ」は、小説・映画『愛染かつら』のロケ地・題材となったことで有名です。葉がハートの形をしていることや、傍らに愛染明王(あいぜんみょうおう)を祀るお堂があることから、縁結びの霊木としても親しまれています。
・温泉手水舎:別所温泉の境内に位置するため、手水舎からはほんのり硫黄が香る温かい温泉が湧き出ています。

2024年10月

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