日本三大土塀:全長247メートルにも及ぶ土塀で、国の重要文化財に指定されています.
全国に約3,500社ある福の神として崇敬され、七福神の一神ともされるえびすさまをお祀りする総本社です。
三連春日造(さんれんかすがづくり)と云う珍しい構造の本殿。
御祭神
第1殿(東) えびす大神(蛭児大神)
第2殿(中央) 天照大御神、大国主大神
第3殿(西) 須佐之男大神
御神徳も漁業・海上交通・商売・招福・農耕など多様であり、これはえびす信仰を人形操りに託して全国に広めた西宮の傀儡師(くぐつ)や西宮神社の御神影札を地方で配札したえびす願人達が漁村では海神・農村では田の神、都市部では商業神として、それぞれの土地にあった福の神として説いたためとも言われ全国で広く親しまれるようになりました。
関西では「えべっさん」、東海地方では「おいべっさん」、北陸地方では「おおべっさま」、関東以北では「おえびすさん」と親しみを込めて呼ばれています。
2024年12月
御祭神の蛭子大神(えびすさま)は伊弉諾岐命と伊弉諾美命との間にお生まれになったが、お体が不自由であったため葦の船又は天の磐樟船に乗せられ流されたと描かれております。
その後については触れられておりませんが西宮に古く伝わる伝承では、「昔、鳴尾に住んでいた漁師が沖で漁をしていたところ、網に大変手ごたえを感じたので喜んで引き上げると、人形のような又御神像のようにも見えましたが、それは期待していた魚ではないので海にもどしてしまい、また魚の群れを求め西の方へと船を進めてゆきました。神戸の和田岬の辺りまで来て網を入れたところ、再び大変な手応えを感じ、今度こそはと勇んで網を引き上げてみると、先程海にもどしたはずの御神像のように見えたものでありました。
漁師はこれはただごとではないと確信し、漁をきりあげ御神像を家に持ち帰り毎日お供え物をしお祀りしました。しばらくたったある日、夢の中にお祀りしている御神像が現れ、『吾は蛭児の神である。諸国を巡って今ここに来たが、ここより西の方に良き宮地がある。そこに遷し宮居を建て改めて祀ってもらいたい。』との御神託があったのです。
鳴尾の漁師は仲間と相談し、蛭児大神を輿にお乗せし、御神託の通り西の方、良き宮地を求めて出立しました。
途中いく度か輿を下ろし休憩して行きましたが、ある所で一休みされたえびすさまが、よほどお疲れになったか眠り込んでしまわれ、なかなかお目覚めになりません。困った漁師たちは、恐れ多いとは思いましたが、えびすさまのお尻を捻ってお目を覚ましていただき、再び西へ向って進まれ現在の西宮の地にお鎮まりになりました。」
- 西宮大神(蛭子命)=蛭児大神(ひるこたいじん):古事記や日本書紀に登場する神で、恵比寿神(えびすしん)とも呼ばれます。手足の不自由な負具者として描かれており、海から現れたとの伝承から航海や漁業の神とされています。
伊ザナギ命と伊ザナミ命が日本国土を創世する際に生まれた最初の神
子作りの際にイザナミ命から先にイザナギ命に声をかけたため不具の子に生まれた
天磐櫲樟船(あめのいわくすぶね)に乗せられ流された
流された蛭児大神は摂津の国に流れ着き、海を領する神となった
- 日本三大土塀:三十三間堂の「太閤塀」(京都府)
- 日本三大土塀:熱田神宮の「信長塀」(愛知県)
- 廣田神社
- 三ノ宮駅
- 北野異人館街