錦織寺(きんしょくじ)滋賀県野洲市木部826
遍照山 天神護法院 錦織寺(へんじょうざん てんじんごほういん きんしょくじ)
親鸞聖人が嘉禎元年(1235)に関東から京都へ戻る途中に立ち寄り、阿弥陀如来坐像を安置。 『教行信証』の「真仏土巻」「化身土巻」をこの地で完成。 親鸞自筆の真正面向き肖像「満足の御影」を描いたと伝わる。
親鸞聖人が阿弥陀像を安置して再興した際に天女が蓮の糸で織った錦を献じたことから、錦織寺という寺名が付けられました 。
創建は平安初期の天安2年(858)で、天台座主・円仁(慈覚大師)が夢のお告げにより毘沙門天像を安置するために建立したことに始まります。錦織寺は、もともと
天台宗の御堂(天安堂)。
1876年頃に「錦織寺派」から「木辺派」へ改称。 木辺家が代々門主を務め、華族(男爵家)でもあった。
真宗木辺派の本山、全国に約200寺ほどの末寺
- 宗派: 真宗木辺派
寺格: 准門跡・本山
本尊: 阿弥陀如来(親鸞聖人が霞ヶ浦で感得した坐像)
開山: 円仁(天台宗)比叡山の霊木で作られた毘沙門天像を祀るため、円仁が天安堂を建立。
宗祖: 親鸞
開祖: 慈覚大師円仁(じかくたいしえんにん)
山号: 遍照山
伽藍の特徴(文化財を含む)
● 御影堂(滋賀県指定文化財) 1703年再建。 親鸞聖人の「満足の御影」を安置。
● 阿弥陀堂(1831再建) 本尊は親鸞が霞ヶ浦で感得した阿弥陀如来坐像。
● 天安堂(1861再建) 円仁が安置した毘沙門天像を祀る。 鞍馬寺の毘沙門天と同木同作と伝わる。
● 東山御殿 東山天皇の仙洞御所「御盃之間」を移築した書院。
● 表門(滋賀県指定文化財) 享保期再建。門跡寺院の格式を示す築地塀が続く。