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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

真宗木辺派(しんしゅうきべは)

浄土真宗の十派の一つで、滋賀県野洲市に本山である錦織寺(きんしょくじ)を置きます。親鸞聖人が関東から京都へ帰る途中で立ち寄り、霞ヶ浦で感得した阿弥陀如来座像を安置したことから、真宗の拠点となりました。下総国横曽根の報恩寺を中心とする横曽根門徒の流れを汲みながら教線を広げていきました。末寺数、約200寺。

歴史と歩み
・天台宗からの改宗と親鸞聖人の逗留: 平安時代初期、慈覚大師(円仁)が創立した天台宗の「天安堂」がルーツとされます。
・鎌倉時代(1235年)、関東から京都へ還る途中の親鸞聖人がこの地に約3年間滞在し、教えを広めたことで真宗寺院へと改められました。
・勅号の賜与と「錦織寺」: 四条天皇の時代、親鸞聖人の名徳を称えて皇室より「錦織寺」の寺号が贈られました。地名の「木辺(きべ)」とともに、この由緒が宗派名「木辺派」の由来となっています。
・宗派としての独立: 江戸時代には本願寺派などの影響を受けつつも独自の伝統を守り続け、明治時代(1878年)に正式に一派として独立し「真宗木辺派」と称するようになりました。

開祖:親鸞(見真大師)
祖師:(開祖系統):性信(親鸞門弟)
本尊:阿弥陀如来(あみだにょらい)
本山:滋賀県野洲市にある錦織寺(遍照山錦織寺)

他力本願の教え: 親鸞聖人が開いた「他力本願(阿弥陀如来を信じ、南無阿弥陀仏と念仏を唱えることで、誰もが平等に極楽浄土へ救われるという教え)」を正しく受け継いでいます。
葬儀のマナー:焼香は1回というのが、目立った特徴です。

使用される主な掛け軸は、本尊の「阿弥陀如来」や、故人の「法名軸」です。法名軸には故人の法名や没年月日が書かれ、位牌の代わりとしてお仏壇の内側に掛け、日々の勤行で供養されます。
本尊軸(阿弥陀如来)
真宗木辺派に限らず、浄土真宗の本尊は阿弥陀如来です。
仏壇の中央に、慈悲深い阿弥陀如来の立像を拝礼し、救済を仰ぐための大切な掛け軸です。
法名軸(ほうみょうじく)
浄土真宗系の宗派で位牌の代わりとして使用される掛軸です。
お仏壇の内部の側面に掛け、故人の法名、俗名、没年月日、享年などが書かれます。
お仏壇内では、右側に両親や最近亡くなった方の法名軸を、左側には「総法名軸(先祖代々の名前が書かれたもの)」を、ご本尊の高さより低い位置に掛けます。

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