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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

如来(にょらい)

如来
如来(にょらい)は悟りを開いた仏様のことで、代表的な種類には、釈迦如来阿弥陀如来薬師如来大日如来毘盧遮那如来などがあります。
これらの如来は、それぞれが担当する世界(浄土)を持ち、人々の苦しみから救う役割を担っています。
如来・菩薩・明王・天部の階層
主な如来の種類
  • 釈迦如来(しゃかにょらい):仏教の開祖であるお釈迦様のこと。仏教の開祖であるお釈迦様の姿をモデルにした像で、すべての如来像の基本とされます。ご利益:人を悟りへと導く。
  • 阿弥陀如来(あみだにょらい):西方極楽浄土さいほうごくらくじょうど)に住み、念ずる人を極楽浄土に往生させてくれる仏様です。
    現世での特別なご利益は少なく、念仏を唱えることで西方極楽浄土へ導いてくれるとされます。
  • 薬師如来(やくしにょらい):東方の瑠璃光世界におられ、病を治し、健康と長寿をもたらすとされる仏様です。ご利益:病気治癒、健康長寿、災難除去、現世安穏など。
    特徴:左手に薬壺を持ち、医薬を司る仏様です。
  • 大日如来(だいにちにょらい):宇宙の根源を表す仏様で、密教の中心的な存在です。ご利益:あらゆる願いを叶える、あらゆる障害を取り除くなど。
  • 毘盧遮那如来(びるしゃなにょらい):仏教の教えそのものを形にした仏様と言われます。大日如来と同一視されることもあります。
  • 他:
    阿閦如来 (あしゅくにょらい )東方の仏・不動の智慧
    宝生如来 (ほうしょうにょらい )宝生世界 南方 平等性・福徳
    不空成就如来( ふくうじょうじゅにょらい )不空成就世界 北方 成就・行動の智慧
    毘盧遮那仏 (びるしゃなぶつ )(毘盧遮那如来)蓮華蔵世界 中央 華厳・法華系で重要
    多宝如来 (たほうにょらい )宝浄世界 — 『法華経』に登場
    燃灯仏 (ねんとうぶつ )(燃灯如来)— 過去世 釈迦の前世を授記した仏
    迦葉仏 (かしょうぶつ )(迦葉如来) 過去世 過去七仏の一仏
    開敷華王如来 (かいふけおうにょらい) 過去仏の一つ
    天鼓雷音如来 (てんくらいおんにょらい )密教などで説かれる如来
    など五智如来・独遊庵
  • 五智如来(ごちにょらい)は、密教(特に金剛界)において、宇宙の真理そのものである「大日如来」が持つ5つの智慧(五智)を、5体の如来として具現化したものです。中心の大日如来を囲むように、東・南・西・北の四方に4つの如来を配置し、すべての方向から人々を慈しみ救う、仏教の悟りの世界を表しています。
    ・中央:大日如来(だいにちにょらい)
    【法界体性智(ほっかいたいしょうち)】:宇宙万物の真理をすべて知る、悟りの根源。
    ・東方:阿閦如来(あしゅくにょらい)
    【大円鏡智(だいえんきょうち)】:鏡のように物事をありのままに映し出す、正しい認識の智慧。
    ・南方:宝生如来(ほうしょうにょらい)
    【平等性智(びょうどうしょうち)】:すべてのものを平等に慈しみ、福徳をもたらす智慧。
    ・西方:阿弥陀如来(あみだにょらい)
    【妙観察智(みょうかんざつち)】:真理を詳細に観察し、人々を正しく導く智慧。
    ・北方:不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)
    【成所作智(じょうしょさち)】:すべての正しい行いを達成し、願いを叶える智慧。
五大力菩薩五大明王、五知如来(および五大菩薩)は、密教の世界観(曼荼羅)において同じ仏(如来)が相手や目的に合わせて姿を変えた「三輪身(さんりんじん)」の関係で深く結びついています。
密教では、宇宙の根本仏である大日如来をはじめとする「五知如来」が基本(本体)であり、彼らが優しく法を説くために「菩薩」「五大力菩薩」となり、力ずくで導くために「明王」「五大明王」へと姿を変えたとされています。
  • 「三輪身説(さんりんじんせつ)」による変身関係
    密教では、仏は以下の3つの役割(三輪身)を使い分けるとされています。
    ・自性輪身(じしょうりんしん)(本体):仏の真理そのものの姿「五知如来」
    ・正法輪身(しょうほうりんしん)(優しい教化):正しい教えを優しく説く姿「五大菩薩」
    ・教令輪身(きょうりょうりんしん)(厳格な教化):教えに従わない者を力ずくで救済・降伏する恐ろしい姿「五大明王」
  • 「五大力菩薩」と「五大明王」の融合
    本来、五大力菩薩は『仁王経』という経典に登場する「国家を守る菩薩」でした。しかし、密教が盛んになると「如来の化身である五大明王」とキャラクター(怒りの表情、凄まじい力)が非常に似ていたため、次第に「五大力菩薩=五大明王の菩薩としての姿(あるいは同等の存在)」として同一視され、信仰されるようになりました。
  • すべては「大日如来」の顕れ五知如来の「大日如来」以外の4つの如来(阿閦宝生阿弥陀不空成就)は、大日如来の持つ4つの知恵がそれぞれ形になったものです。つまり、すべての如来・菩薩・明王は、究極的には大日如来という一つの存在から派生した様々な姿ということになります。
如来は悟りを開いた最高の仏で、その姿は出家した 釈迦をモデルにした質素なものが基本です。
特徴は、衣一着のみの素朴な装い、肉髻(頭の盛り上がり)、そして螺髪(くるくるとした髪)です。
装い:悟りを開いた釈迦の姿に倣い、装飾品を一切つけず、糞掃衣(ふんぞうえ)と呼ばれる粗末な衣(衲衣)をまとうのが基本です。如来頭髪:右回りに渦巻く螺髪(らはつ)が特徴で、これは悟りによって自然に備わったとされます。
頭部:頭のてっぺんには、悟りの智慧を示す肉髻(にくけい)と呼ばれるこぶのような盛り上がりがあります。
印相:手で特定のポーズ(印相)を結び、教えを説いたり瞑想したりしていることを表します。
表情:多くの場合、半眼(ハンガン)と呼ばれる半目を開いた無表情な表情で、悟りの境地を示しています。

大日如来の例外
身につけるもの:最高位の仏である大日如来のみは、例外的に頭に宝冠をかぶり、瓔珞(ようらく)などの装飾品を身につけ、華やかな王子様のような姿で表現されます。
理由:大日如来は宇宙そのものを表す存在とされ、その存在の尊さから、装飾品で飾られた菩薩の姿が相応しいと考えられているためです。

ご利益
如来の具体的なご利益は仏によって異なり、薬師如来は病気治癒や健康長寿、阿弥陀如来は死後の極楽往生、大日如来はあらゆる願いの成就などとされています。如来(にょらい)とは悟りを開いた存在を指し、その如来が持つ大願や智慧によって、人々に与えるご利益が変わってきます。

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