| 如来 | 仏教における医療と健康の守護仏で、正式には「薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)」といいます。 東方浄瑠璃世界の教主で、人々の病や苦しみを救うために12の大願を誓った仏。 左手に薬壺または宝珠を持ち、右手に施無畏(せむい)の印を結ぶのが通例。 日光菩薩・月光菩薩の二菩薩を脇士とし、十二神将を護法神とする。薬師信仰は古くから日本に伝わり、人々の病気や苦しみからの解脱を願う深い信仰の対象となり、すべての生きとし生けるものの病を治し、健康をもたらすとされています。 瑠璃光(るりこう)如来、医王如来の別名もあり、大医王、医王善逝(いおうぜんぜい)とも呼ばれる。 薬師如来は、一般的に左手に薬壺(やっこ)を持ち、右手は施無畏印(せむいいん)を結ぶ姿で表されます。施無畏印とは、恐れを取り除くという意味を表す印で、手のひらを前に向けているのが特徴です。薬師如来は、病気を治し、人々の苦しみや災いを取り除く仏として信仰されています。 薬師如来の姿の特徴 左手に薬壺:薬師如来の最も特徴的な持ち物で、万能薬が入っているとされています。 右手の施無畏印:恐れを取り除くことを意味する印で、人々を励ます慈悲の姿を表します。 衣をまとった姿:他の如来と同様に、質素な衲衣(のうえ)をまとっています。 螺髪(らほつ)と肉髻(にくけい):頭髪は螺髪という渦巻状の髪型で、頭頂部は肉髻というこぶのように盛り上がっています。 半眼:目は半眼で、穏やかで瞑想的な表情をしています。立像と坐像:立って立像として表されることも、足を組んで座った坐像として表されることもあります。 薬師如来の像の種類 薬師三尊:薬師如来を中心に、向かって右に日光菩薩、左に月光菩薩を従えた三尊形式で祀られることが多いです。 十二神将:薬師如来の眷属として、十二神将と呼ばれる武神の姿をした12体の仏が一緒に祀られることもあります。 補足:薬師如来は、東方浄瑠璃世界の教主であり、青い瑠璃色の光を放つ姿で表されることもあります。 平安時代以前の薬師如来像には、薬壺を持たないものもあります。 薬師如来は、病気平癒だけでなく、様々な願いを叶える仏としても信仰されています。 薬師如来の「種類」として代表的なものに「七仏薬師」や「薬師三尊」があります |
| ご利益 | 病気平癒や健康長寿、災難退散など、現世利益を授けてくれる |