金剛證寺こんごうしょうじ三重県伊勢市朝熊町548
勝峰山 兜率院 金剛證寺(しょうほうさんとそついんこんごうしょうじ)
日本三大虚空蔵
昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥之院ともいわれ「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の俗謡にも唄われ、参宮する人々は当寺に参詣するのが常でありました。
草創は古く欽明天皇の頃、暁台上人によって開かれ、平安時代には弘法大師(空海)によって堂宇が建立され、密教修業の一大道場として隆盛を極めました。
宗派:
臨済宗南禅寺派
山号: 勝峰山
通称:朝熊の虚空蔵さん
本尊:
虚空蔵菩薩
開山: 伝・暁台
院号:兜率院
開山・歴史 :創建は6世紀後半、欽明天皇の時代に暁台上人が開いたと伝わるほど古いです。その後、天長2年(825年)に
弘法大師が真言密教の道場として再興し、現在の「勝峰山 兜率院 金剛證寺」と名付けました。14世紀末に鎌倉の建長寺から入った仏地禅師により、真言宗から臨済宗に改宗され、禅寺となりました。
正式名:勝峰山 兜率院 金剛證寺
札所等:伊勢西国三十三所観音霊場第2番
文化財:伊勢国朝熊山経ヶ峯経塚出土品 一括(国宝)、本堂、紙本著色九鬼嘉隆像、木造雨宝童子立像ほか(重要文化財)、朝熊山経塚群(国指定史跡)
・巨大な卒塔婆が並ぶ「奥の院」: 伊勢志摩地方には、人が亡くなると朝熊山に参詣して供養する「岳参り(たけまいり)」の風習があり、奥の院へ続く参道には高さ数メートルにも及ぶ広大な卒塔婆群が立ち並ぶ特異な景観が広がっています。
・連間の池・蓮珠橋:此岸と彼岸を象徴する空海ゆかりの池。
・摩尼殿(本堂):池田輝政再建、重要文化財。
・仁王門:1979年再建。
・奥の院・呑海院:延命子安地蔵を祀る。