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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)

菩薩
広大無辺な宇宙(虚空)のように無限の知恵と慈悲を蓄えた蔵を持ち、人々の願いを叶え、知恵や福徳を授けるとされる菩薩です。
無限の記憶力を得るための修法「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」の本尊としても知られ、弘法大師(空海)が修行中にこの修法を行い、飛躍的な悟りを得た伝承が有名です。

十三参り(じゅうさんまいり)は、数え年13歳(満12歳または13歳)の男女が、知恵と福徳を授けてくれる虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)に参拝する伝統行事です。生まれて初めて干支が一周する節目に、無病息災や成長を感謝し、将来の賢明な成長を祈願します。主に3月13日〜4月13日頃に行われます。
丑・寅年の守り本尊:虚空蔵菩薩は、丑年と寅年生まれの人々の守り本尊ともされています。
ご利益
現世利益:開運、厄除け、商売繁盛など、現世における様々な願いを叶えてくれるとされています。
その他:集中力向上、才能開花、病気平癒など、幅広いご利益があるとされています.
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
虚空蔵菩薩の姿

蓮華座:蓮の花を象った台座に座っている姿で描かれることが多い。
五智宝冠:五体の仏が飾られた冠を被っている姿が一般的。
宝剣と如意宝珠:右手に智慧の宝剣、左手に福徳を表す如意宝珠を持つ姿で表されることが多いです。
主な姿のバリエーション:
二臂像(二本腕):
右手に剣、左手に如意宝珠を持つ姿が一般的です。
右手に剣、左手に蓮華の茎を持つ姿もみられます。
求聞持法の本尊として、右手は与願印(手のひらを外に向けて願いを叶える印)、左手に火焔宝珠を乗せた蓮華を持つ姿があります。
坐像:蓮華座に座る姿が基本。
冠:五仏宝冠を被る姿が一般的。
光背:頭光や身光を伴う像も多く見られます。
その他:胎蔵界曼陀羅の虚空蔵院の中尊として描かれる場合、剣と如意宝珠を持つ姿で表されることが多い。
頭頂から光を放ち、三つの火焔宝珠を乗せた蓮華を左手に持つ姿。
画面下には伊勢の朝熊山が描かれる場合もあります。

その他:
お寺の本尊として祀られる場合、地域や宗派によって姿が異なることもあります。
虚空蔵菩薩の姿は、時代や地域、信仰によって様々なバリエーションがありますが、共通しているのは、無限の知恵と福徳を象徴する姿であるということです。

関連

  • 五智宝冠(ごちほうかん)は、密教において金剛界五仏(五智如来)を表す5枚の金銅板をつなぎ合わせた宝冠。大日如来や金剛薩埵、弥勒菩薩などの頭上に戴かれ、師から弟子へ秘法を伝える「伝法灌頂」の儀式で使われるほか、仏像の装飾としても用いられる。
  • 求聞持法(ぐもんじほう)、正しくは「虚空蔵求聞持法」は、真言密教において虚空蔵菩薩を本尊とし、その真言(呪文)を100万回唱えることで、一度見聞きした経典を忘れない超人的な記憶力と知恵を授かる修行です。主に空海が実践したことで有名であり、記憶力増進や能力向上、知恵を得る目的で行われる密教の荒行です。
  • 五仏宝冠(ごぶつほうかん)は、大日如来が持つ5つの知恵(五智)を表す、5体の如来(五仏)を配した仏像の頭頂部の冠です。密教において大日如来の徳を象徴し、宝冠阿弥陀や宝冠大日如来など、菩薩形(華やかな姿)の仏像に冠せられます。主に金銅製で、5角形や5つに分かれた形が特徴です。
  • 弥勒菩薩|観音菩薩|千手観音|勢至菩薩|地蔵菩薩|普賢菩薩|文殊菩薩|五大力菩薩|妙見菩薩|金剛薩埵 | 日光菩薩 | 月光菩薩 | 十一面観音
  • 三大虚空蔵尊
    • 福満虚空蔵菩薩圓藏寺・福島県柳津町 :福満(ふくまん)虚空藏菩薩
    • 村松虚空蔵尊 ・茨城県東海村:日本三体虚空蔵尊の一つで、十三詣りの参拝地としても有名です
    • 金剛證寺・三重県伊勢市 :福徳知恵虚空蔵菩薩(秘仏)
    • 奥州柳津虚空蔵尊(宮城県登米市)
  • 12番札所 摩廬山 正寿院 焼山寺・徳島県
  • 14番札所 盛寿山 延命院 常楽寺・徳島県
  • 21番札所 舎心山 常住院 太龍寺・徳島県
  • 24番札所 室戸山 明星院 最御崎寺・高知県