創造神で、天地開闢の際に高天原に最初に現れた神です。造化三神の一柱で、天の中央を支配する神
天之御中主神 ( あめのみなかぬしのかみ ) :
青麻神社、
秩父神社
天御中主神(あめのみなかぬしのみこと):
八代神社(妙見宮)
宇宙のはじめ、天も地も混沌としていた時に、高天原と呼ばれるところに三柱の神が次々と現れた。
まず、天御中主神アメノミナカヌシノカミ 、 次に
高御産巣日神タカミムスヒ 、 その次に
神産巣日神カミムスヒ の三人の神様。

天之御中主神 (アメノミナカヌシノカミ)は天地創造の最初に現れたとされる神で、宇宙の根源的存在。
天の中央を定位とする北辰(北極星と北斗七星)のご神霊。
仏教では
妙見菩薩とも称される。
天の中央より全ての星々を守護する神様。
古来より東西南北・八方・全ての方位方角にご神威をおよぼされる神様。
知恵授けの神様ともいわれる。
天御中主神は、姿形を持たない神、あるいは姿を変えることができる神として解釈される。
天之御中主神 (アメノミナカヌシノカミ)は山に住む不思議な存在としての天狗、赤い顔に高い鼻、うちわをもって、山伏の服装、といったイメージ。
神様のいる天上界は『高天原たかまがはら 』、 地上は『 葦原中国あしわらのなかつくに 』、 死者の住む冥界めいかいは『 黄泉の国よみのくに
』と呼ばれるようになった。
神世七代
その後、
国之常立神クニノトコタチ と
豊雲野神トヨクモ の二神の神様が『独神ひとりがみ 』で現れた。
その次からは、夫婦の神として男女ペアの五組の神々が現れた。
その最後の五組目に現れたのが、
伊耶那岐神イザナギ と
伊耶那美神イザナミ 。
この、
国之常立神クニノトコタチの神から伊耶那美神イザナミ の女神までを『
神代七代かみよななよ 』と呼ぶ。
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別天神(ことあまつかみ)と神世七代(かみよななよ)は、どちらも日本神話における天地開闢(世界の始まり)の神々を指しますが、それぞれ異なるグループです。別天神は、天地開闢の最初に現れた特別な五柱の神々で、神世七代は、その後に続く神々の最初の七世代です。
天之御中主神を祀る主な神社
妙見社:
秩父神社(埼玉県)、千葉神社(千葉県)、九戸神社(岩手県)、八代神社(熊本県)などが代表的な妙見社です。妙見信仰の中心となり、星祭りに関連するご利益があるとされています。
水天宮:
安産や子育ての神様として知られ、東京水天宮(東京都中央区)、久留米水天宮(福岡県久留米市)、立川水天宮(東京都立川市)など、各地にあります。
サムハラ神社:
天之御中主神を祀る神社として、近年注目されています。
茨城県内の神社:
星宮神社(龍ケ崎市、常陸太田市)、出雲大社(笠間市)、青麻神社(土浦市)、妙見神社(つくばみらい市)など、多くの神社で祀られています。
その他:
四柱神社(長野県松本市)、日野宮神社(東京都日野市)、高明神社(東京都あきる野市)など、様々な神社で祀られています。
- 高皇産霊神(たかみむすびのかみ)造化三神
- 神産巣日神(かみむすびのかみ)造化三神
- 豊雲野神(とよくもののかみ・とよくむぬのみこと)は、天地開闢(てんちかいびゃく)の神で、豊かな雲が広がる大地(野) を表す神格化された存在です。混沌とした世界に恵みと秩序をもたらし、国土創造や五穀豊穣、始まりの象徴
- 別天神(ことあまつかみ)とは、天地開闢(てんちかいびゃく)の最初に高天原(たかまがはら)に現れた、特別に位の高い5柱の神々の総称で、天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)など、後続の神々とは区別される存在です。この言葉は、日本神話の神秘的な神々の系譜を指す
- 天地開闢(てんちかいびゃく)とは、世界の始まり、天地が分かれて世界が形作られた最初のことを指します。元は、混沌として一つだったものが天と地に分かれたという古代中国の思想に由来し、『古事記』や『日本書紀』などの日本神話でも、神々が誕生し世界が創造される様子を描写する言葉
- 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
- 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
- 青麻神社・宮城県
- 秩父神社・埼玉県
- サムハラ神社・大阪府
- 黒田神社・大阪府
- 久留米水天宮・福岡県
- 八代神社(妙見宮)・熊本県
