真宗三門徒派(しんしゅうさんもんとは)
開祖:
如道(にょどう):
親鸞(しんらん)の門にはいり,のち三河兼照寺の円善に師事
本尊:
弥陀如来(あみだにょらい)
本山:
専照寺(せんしょうじ)
浄土真宗の一派で、本山は福井市にある
専照寺です。越前の横越、鯖江、中野の三門徒(集団)に由来する「
三門徒」が宗派名の元となっており、1878年に独立を許可され、その名称を名乗るようになりました。
【歴史】
三門徒の形成:本願寺3世覚如の門弟である如道が、越前で教えを受けて結成した一派が源流です。如道の子孫である浄一が、横越門徒、鯖江門徒、中野門徒という三つの集団を率いることになったのが、後に三門徒派の基盤となります。
専照寺の創建:浄一は、弟の浄光と対立し、足羽郡の蕗野郷中野に移って専照寺(中野山)を建て、中野門徒を率いました。
独立と名称の確立:明治時代に小宗派の独立が禁止されたため、一時
大谷派に属しましたが、1878年に別派独立の許可を得て、改めて「三門徒派」を名乗るようになりました。
【特徴】
本願寺3世覚如の門弟如導と、その法門を伝えた道性・如覚の三人の法義を信奉しています。
御影堂には宗祖
親鸞聖人の御真影を、阿弥陀堂にはご本尊の
阿弥陀如来を安置しています。
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