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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

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真宗山元派(しんしゅうやまもとは)

真宗十派の一つで、全国に約21ヶ寺しかない最小規模の真宗宗派。
派名の由来 :本山である證誠寺が置かれた福井県鯖江市横越の地が、日野川沿いの山麓(山のふもと)にあたることから、古くより「山元(やまもと)御坊」や「山元證誠寺」と呼ばれていました。この地名・通称にちなんで「山元派」という宗派名が付けられています。
●宗派の特徴と歴史
・宗祖と派祖: 宗祖は親鸞。派祖(教団の開祖)は、越前で親鸞の教えを広めた如道(にょどう)の弟子である道性(どうしょう)とされています。
・鎌倉時代、親鸞聖人の弟子である如導(にょどう)上人が、越前(福井県)で日本語の賛歌である「和讃」を用いたわかりやすい念仏を広めました。如導上人の没後、その教えを継いだ道性(どうしょう)上人が、至徳2年(1385年)に「山元の庄」(現在の鯖江市神明町付近)に證誠寺を建立したのが山元派の始まりです。道性上人の一族や弟子たちによって、近隣に「誠照寺」や「専照寺」も分立し、これが「三門徒(さんもんと)」と呼ばれる有力な真宗教団へと発展していきました。
・越前三門徒の分裂: 如道の死後、後継をめぐって教団が分立する中で、道性が山元(横越)に拠点を構えて成立したのが山元派の源流です。
・独自性の保持: 戦国時代、本願寺派(一向一揆)が北陸で大勢力となった際も、本願寺に統合されることなく、地元の守護・朝倉氏などと関係を結びながら独自の門徒集団・教義の伝統を守り抜きました。
・明治の公認: 明治7年(1874年)に明治政府から独立した一派として認められ、正式に「真宗山元派」として結成されました。

◎越前四箇本山
毫摂寺真宗出雲路派:善鸞系伝承・青蓮院院家
*三門徒・専照寺/如導上人の系統― 真宗三門徒派 :地方門徒の中心として発展
    ・誠照寺/如覚上人― 真宗誠照寺派:親鸞の越前説法地に起源
    ・證誠寺/道性上人― 真宗山元派

開祖:親鸞(見真大師)
本尊:西立阿弥陀如来 弥陀如来(あみだにょらい)
本山:證誠寺(しょうじょうじ)・福井県
浄土真宗の一派

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