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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

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浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅう ほんがんじは)

鎌倉時代に親鸞(しんらん)が開いた浄土真宗の最大の宗派です。京都市下京区にある西本願寺(正式名称:龍谷山 本願寺)を総本山とし、全国に約1万箇所の寺院、約800万人近い門信徒を抱えています。
●歴史と分立(東本願寺との違い)
本願寺の発展: 室町時代に第8代・蓮如上人(れんにょしょうにん)によって教えが全国に爆発的に広まりました。
東西の分立: 江戸時代初期の1602年、徳川家康の政策によって本願寺が2つに引き裂かれました。
現在の状況: 分立の結果、元々の本流を受け継いだのが「浄土真宗本願寺派(西本願寺)」となり、新しく分かれたのが「真宗大谷派(東本願寺)」となりました。
1. 教えの核心(他力本願と南無阿弥陀仏)
・他力本願:厳しい修行によって自力で悟りを開くのではなく、阿弥陀如来(あみだにょらい)の慈悲の力(他力)によって救われるという考え方です。
・念仏:自分から願って唱えるのではなく、阿弥陀如来の救いに対する「感謝の言葉」として「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と唱えます。
・悪人正機(あくにんしょうき):「自分一人では救われない煩悩に満ちた者(悪人)こそが、阿弥陀如来の救いの目当てである」とする親鸞の有名な教えです。
2. 信仰・作法の特徴
他の多くの仏教宗派と異なり、「〜をしてはならない」という厳しい戒律よりも「阿弥陀如来のおまかせで生きる」ことを重視します。
・戒律の排除:肉食や結婚(肉食妻帯)が許されており、親鸞自身も妻帯しました。
・お守りや占いを否定:日柄(友引や仏滅など)の吉凶や占い、お守り・御札に頼ることをしません。
・追善供養をしない:亡くなった人はすぐ極楽浄土へ往生するため、故人の冥福を祈る「供養」ではなく、故人を縁として仏法に出会えたことへの「報恩感謝」として法要を行います。

西本願寺東本願寺
違い:浄土真宗には本願寺派の他にも真宗大谷派東本願寺)がありますが、両者は親鸞聖人の教えを基盤としつつも、お経の読み方、数珠のかけ方、仏壇など細かな部分に違いがあります。


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