| 開祖 | 親鸞(見真大師) |
| 本尊 | 弥陀如来(あみだにょらい) |
| 法然の教えを親鸞が継承し発展させる。 鎌倉時代の親鸞(しんらん)聖人によって開かれた大乗仏教の一宗派で、日本仏教の中で最も信者数が多い宗派です。 阿弥陀仏の「他力本願」による救済(特に「悪人」を救うという「悪人正機説」)を信じ、阿弥陀仏が人々に与えてくださる「他力」の信心を頂いて「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」と念仏を称え、極楽浄土に往生することを教義としています。 人が求めなくとも阿弥陀様が救って下さる、いずれ仏になることが約束されているから、改めて修行する必要はないという教え。 他力本願の教え:浄土真宗では、阿弥陀仏がすべての人々を救おうとする「阿弥陀仏の本願」に頼る「他力本願」が強調されます。 悪人正機説:阿弥陀仏の救済の対象は、特に「悪人」こそが主正の根機であると説く思想です。 信心(絶対的信心)の重視:救いのための行為(念仏を称えること)そのものではなく、阿弥陀仏の慈悲を信じる「信心」を最も大切にします。 位牌や束脩などの不要性:他の仏教宗派と異なり、位牌を必要とせず、線香を寝かせて供え、焼香(額にいただくこと)をしないなど、独特の作法があります。 宗派の多様性:浄土真宗本願寺派(西本願寺)と真宗大谷派(東本願寺)の二大勢力に分かれており、それぞれで葬儀の作法などが異なります。 浄土宗と浄土真宗は、どちらも法然を開祖とする浄土系仏教の一派ですが、教えや儀式に違いがあります。 浄土宗は「念仏を唱えれば極楽浄土に往生できる」と説くのに対し、浄土真宗は「阿弥陀仏を信じるだけで往生できる」と説きます。また、浄土真宗は「他力本願」を重視し、自力で救いを求めることを否定する点が特徴です。 |
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| 本山 | 西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派 |
| 東本願寺を本山とする真宗大谷派 |