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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

浄土真宗(じょうどしんしゅう)

お題目
南無阿弥陀仏
(なもあみだぶつ・なむあみだぶつ) :「阿弥陀仏に帰依いたします、すべてを委ねます」という意味の仏教の言葉で、特に浄土宗や浄土真宗などで唱えられる念仏の中心的表現です。サンスクリット語の「ナマス(帰依する)」と「アミターバ(無量の光明)」「アミターユス(無量の寿命)」を音写したもので、阿弥陀仏の計り知れない光といのちの働きに心を寄せ、阿弥陀仏の救いを信じることを表明します。
南無(なむ):サンスクリット語の「ナマス(namas)」の音写語で、「礼拝」「帰依する」「お任せする」といった意味があります。
阿弥陀(あみだ):阿弥陀仏の略称であり、サンスクリット語の「アミターバ(無量の光)」と「アミターユス(無量の寿命)」に由来し、「はかりしれない光と命」を持つ仏さまを表します。
仏(ぶつ):サンスクリット語の「ブッダ(buddha)」の音写語で、「仏さま」を意味します。
開祖 親鸞(見真大師)
本尊 弥陀如来(あみだにょらい)
法然の教えを親鸞が継承し発展させる。
鎌倉時代の親鸞(しんらん)聖人によって開かれた大乗仏教の一宗派で、日本仏教の中で最も信者数が多い宗派です。
阿弥陀仏の「他力本願」による救済(特に「悪人」を救うという「悪人正機説」)を信じ、阿弥陀仏が人々に与えてくださる「他力」の信心を頂いて「南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)」と念仏を称え、極楽浄土に往生することを教義としています。
人が求めなくとも阿弥陀様が救って下さる、いずれ仏になることが約束されているから、改めて修行する必要はないという教え。

他力本願の教え:浄土真宗では、阿弥陀仏がすべての人々を救おうとする「阿弥陀仏の本願」に頼る「他力本願」が強調されます。
悪人正機説:阿弥陀仏の救済の対象は、特に「悪人」こそが主正の根機であると説く思想です。
信心(絶対的信心)の重視:救いのための行為(念仏を称えること)そのものではなく、阿弥陀仏の慈悲を信じる「信心」を最も大切にします。
位牌や束脩などの不要性:他の仏教宗派と異なり、位牌を必要とせず、線香を寝かせて供え、焼香(額にいただくこと)をしないなど、独特の作法があります。
宗派の多様性:浄土真宗本願寺派(西本願寺)と真宗大谷派(東本願寺)の二大勢力に分かれており、それぞれで葬儀の作法などが異なります。

浄土宗と浄土真宗は、どちらも法然を開祖とする浄土系仏教の一派ですが、教えや儀式に違いがあります。
浄土宗は「念仏を唱えれば極楽浄土に往生できる」と説くのに対し、浄土真宗は「阿弥陀仏を信じるだけで往生できる」と説きます。また、浄土真宗は「他力本願」を重視し、自力で救いを求めることを否定する点が特徴です。
本山 西本願寺を本山とする浄土真宗本願寺派
東本願寺を本山とする真宗大谷派

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