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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。
名所めぐり
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独遊庵の名所めぐり
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熊野本宮大社
和歌山県田辺市本宮町本宮1110
官幣大社、名神
熊野速玉大社・熊野那智大社と共に、熊野三山を構成している。
全国3000社ある熊野神社の総本宮全国熊野神社
過去「熊野坐神社くまのにいますじんじゃ」と号し、熊野の神と言えば本宮のことを表していたものと推測されます。
奈良朝の頃より仏教を取り入れ、平安朝以後は仏化により「熊野権現」と称し、神々に仏名を配するようになりました。熊野本宮大社は上・中・下社の三社から成るため、熊野三所権現と呼ばれています。また、十二殿に御祭神が鎮座ますことから、熊野十二社権現とも仰がれています。
歴史を遡ると、古代本宮の地に神が降臨したと伝えられています。
三本の川の中州にあたる聖地、大斎原に社殿が建てられたのは、崇神天皇65年(紀元前33年)のことでした。奈良時代には仏教を取り入れ、神=仏としておまつりするようになります。
平安時代になると、皇族・貴族の間に熊野信仰が広まり、京都から熊野古道を通って上皇や女院の一行が何度も参拝に訪れました。
室町時代には、武士や庶民の間にも熊野信仰が広まっていました。男女や身分を問わず、全ての人を受け入れる懐の深さから、大勢の人が絶え間なく参拝に訪れる様子は「蟻の熊野詣」と例えられるほどでした。
明治22年の大洪水により、
大斎原
は大きな被害を受けました。当時は能舞台などもあり、今の8倍の規模を誇っていましたが、明治24年に上四社が現在地へ移されました。
今、大斎原には中四社、下四社、境内摂末社の神々がおまつりされています。
平成23年9月、紀伊半島大水害により、当社は再び大斎原や瑞鳳殿などに大きな被害を受けました。しかし、平成26年には瑞鳳殿が再建されるなど以前にも増した復興を遂げ、現在に至る。
御祭神は、熊野三山(熊野本宮大社・
熊野速玉大社
・
熊野那智大社
)に共通する「熊野十二所権現」と呼ばれる十二柱の神々です。
また、奈良時代より神仏習合を取り入れ、御祭神に仏名を配するようになりました。
主祭神:
家津美御子大神
(けつみみこのおおかみ)(スサノオノミコト)
熊野十二所権現
・上四社 三所権現
第一殿 西御前(結宮):
熊野牟須美大神
(
伊邪那美大神
)
事解之男神
ことさかのおのかみ(
千手観音
)
第二殿 中御前(速玉宮):
速玉之男神
はやたまのおのかみ・(
薬師如来
)
第三殿 証誠殿:
家津御子大神
けつみみのおおかみ(
阿弥陀如来
)
・上四社
五所王子
第四殿 若宮(若一王子):
天照大神
(
十一面観音
)
・中四社
五所王子
第五殿 禅児宮:
忍穂耳命
(
地蔵菩薩
)
第六殿 聖宮:
瓊々杵尊命
(
龍樹菩薩
)
第七殿 児(ちごの)宮:
彦穂々出見尊
(
如意輪観音
)
第八殿 子守宮:
鵜葦屋葦不合命
(
聖観音
)
・下四社 四所明神
第九殿 一万宮十万宮:
軻遇突智命
かぐつち(
文殊菩薩
・
普賢菩薩
)
第十殿 米持金剛:
埴山姫命
はにやまひめのみこと(
毘沙門天
)
第十一殿 飛行夜叉:
彌都波能賣命
みずはのめのみこと(
不動明王
)
第十二殿 勧請十五所:
稚産霊命
くわむすび(
釈迦如来
)
創建: 崇神天皇65年(紀元前33年)に創建
ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つ。
「よみがえりの聖地」と呼ばれ、再生のご利益
関連とご近所
家津美御子大神
(けつみみこのおおかみ)=素盞嗚尊(
スサノオノミコト
)の別名です。スサノオノミコトが自身の体毛から木を育成させたという神話から「木の神」と称えられ、紀伊国の名前の由来とも伝えられています。
熊野牟須美大神
(くまのむすみのおおかみ)は、熊野三山(
熊野速玉大社
、熊野本宮大社、
熊野那智大社
)の主神の一柱であり、あらゆる物を生み出し、結びつける霊妙な力を持つ神です。
伊邪那美
(イザナミ)大神と同神とされ、縁結びや万物の生成を司る神として全国で崇敬されており、結びつきを表す「結(むすび)」とも呼ばれます。
事解之男神
(ことさかのおのかみ/ことさかおのみこと)は、
イザナギ
が黄泉の国で
イザナミ
と縁を切り(離縁・絶縁)、掃き払った際に生まれた神。事態を収拾させる、悪縁を絶ち切る、物事を明確に分かつ「断捨離」や「決断」の神として、主に熊野関連の神社で祀られています。
速玉之男神
(はやたまのおのかみ)は、
伊弉諾尊
(いざなぎ)が黄泉の穢れを祓った際に、吐いた唾(つば)から生まれた神です。
熊野速玉大社
の主祭神であり、悪縁切りの神、厄除け、病気平癒の神として信仰されています。別名「速玉男命(はやたまおのみこと)」。
埴山姫命
(ハニヤマヒメノミコト)は、土・粘土を司る女神。
イザナミ
が火神
カグツチ
を産んで死ぬ間際、大便から生まれた神で、陶磁器、農業、地鎮の神として信仰される。対となる男神
ハニヤスビコ
と合わせ「埴安神」と称され、土木工事や縁結びの神徳でも知られる。
ハニヤスビコ
(波邇夜須毘古神)は、土・粘土を司る男神です。イザナミが火の神カグツチを産んで死ぬ間際、大便から生まれたとされ、妹であり妻の
埴山姫命
とともに、農業、土木、陶芸、鎮火、およびトイレの神
彌都波能賣命
(みずはのめのみこと、または、みつはのめのかみ)は、水と井戸を司る女神。火の神である
火之迦具土神
(ひのかぐつちのかみ)を産んだ際に火傷を負い苦しんでいた
伊邪那美命
(いざなみのみこと)が、その尿(ゆばり)から生まれた神とされています。
また、『古事記』では、
伊邪那岐神
(いざなぎのかみ)が火之迦具土神の首を斬った際に、剣の柄から滴り落ちた血から生まれた闇御津羽神(くらみつはのかみ)と同一視されることもあります。
稚産霊命
(ワクムスビ)は、五穀(穀物)と養蚕の起源となる神です。『古事記』では和久産巣日神、『日本書紀』では稚産霊と表記され、頭に蚕と桑、臍に五穀を生じたと伝承されています。若々しい生成力で農業・養蚕・産業繁栄の守護神
龍樹菩薩
(りゅうじゅぼさつ、ナーガールジュナ、150〜250年頃)は、南インドで活躍した初期大乗仏教の僧で、「空(くう)」の思想を確立し、大乗仏教の根幹を築いた「八宗の祖」と仰がれる存在です。『中論』などの著作を通じて「中道」を説き、仏教の理論的基盤を確立しました。
聖観音
(しょうかんのん/しょうかんぜおんぼさつ)は、
十一面
や
千手観音
など様々な姿に変身する「変化観音」に対し、本来の姿(1面2臂、人間本来の姿)を持つ
観音菩薩
の基本形です。悩みや苦しみに寄り添う大慈悲の存在として、古くから現世利益や病気平癒、開運の祈願対象として親しまれています。
熊野三山・
熊野速玉大社
・
熊野那智大社
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