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名所めぐりは過去に行ったことのある土地の紹介です。

どこへ行ったのか忘れてしまうので独遊庵の名所めぐり

日天(にってん)日天子(にってんし)日神(にっしん)

天部
太陽そのものを神格化した天部の神です。もともとはインド神話における最高位の太陽神「スーリヤ」が仏教に取り入れられた姿で、太陽の光で世界を照らし、闇(無知や邪気)を払う象徴とされています。 梵天や地天と同様に仏法を守護する護法善神であり、密教では「月天(がってん)」と対をなし、合わせて「日月天(じつがってん)」とも呼ばれます。
正式には日天子(にってんし)で略称が日天。日神(にっしん)とも呼ばれます。
闇を照らし、災いを除く「光の神」太陽が世界をあまねく照らすように、世の中の暗闇(無明や災い)を払い、人々に活力や恵みをもたらす神とされています。また、仏教の世界観(須弥山説)では、日天は馬が引く車(宮殿)に乗って空を巡り、世界を照らしているとされています。
密教では光り輝く光明によって煩悩の闇を照破し、大日如来の徳を輝かすことを誓願しています。
  • 月天とのペア(日月・陰陽の調和) :太陽を司る日天と、月を司る月天は一対で祀られることが多く、昼と夜、陽と陰の調和を保ちながら世の中を見守るとされています。
  • 十二天の一尊 :密教において十二の方角を守護する「十二天」の中で、日天は日天子(にってんし)とも呼ばれ、日輪(太陽)の威光をもって世界を照らす役割を担います。
  • 観世音菩薩の変化(へんげ) 仏教の教理では、日天は観世音菩薩の慈悲の現れ(化身)として捉えられることもあります。日天(にってん)
  • 姿・造形の特徴
    • 馬車(白馬)に乗る姿 :インド神話のスーリヤ神の系譜を引き、七頭立ての馬車に乗る姿や五頭立ての馬車に乗る姿、三~七頭立ての馬車に乗る姿などがあります。
      日輪(太陽)を持つ :手に赤い太陽(日輪)を
    • 乗せた蓮の花を持っていたり、頭上に太陽のシンボルを頂いていたりします。
    • 中国・日本の装束 :古代インド風の姿だけでなく、日本の仏画などでは中国の貴人や天人のような服装で穏やかな表情をした姿でも描かれます。
    • 胎蔵界曼陀羅では七頭または五頭立ての馬車に乗り、両手に開敷蓮華を持って坐しています。
    • 金剛界曼陀羅では右手に日輪を持って荷葉座に坐しています。
    • 真言宗の十二天像では馬車の前方に小さな御者が描かれることがあります。
  • 後七日御修法(ごしちにちみしほ)のような仏教儀式でも用いられることがあります。
  • ご利益:太陽のエネルギーを授かり、健康、長寿、そして日々の活動を活発にする力をもたらす
十二天の一柱: 東西南北などを護る「十二天」の「日」を守護する神でもあります。
帝釈天(東):インドラ神 神々の王。雷を操る。
火天(東南):アグニ神 火の神。供物を仏に届ける。
焔摩天(南):ヤマ神 冥界の主。死後の裁判官
羅刹天(西南):ラクシャサ神 破壊と強欲の魔王が帰依
水天(西):バルナ神 水の神。龍を従え、水難を守る。
風天(西北):ヴァーユ神 風の神。生命の息吹を司る。
毘沙門天(北):クベーラ神 財宝と武勇の神(多聞天)。
伊舎那天(東北):シヴァ神 最高神の化身。鬼門を護る。
  以上が八方天
梵天(天):ブラフマー神 宇宙の創造神。天上から世界を見守る。
地天(地):プリティヴィー女神 大地の女神。大地を支え、豊穣をもたらす。
日天(日):スーリヤ神 太陽の神。その光で世界の闇と無知を照らす。
月天(月):チャンドラ神  月の神。清涼な光で人々の熱悩を除く。
以上十二天

関連

  • 後七日御修法(ごしちにちみしほ)は、毎年1月8日から14日まで東寺で執り行われる、真言宗最高峰の儀式です。弘法大師空海が835年に開始し、玉体安穏(天皇の安泰)・鎮護国家五穀豊穣を祈願します。勅使を迎え、真言宗各派の管長らが密教の秘法(御修法)を厳修する、1000年以上の歴史を持つ国家的な行事です。 宮中で行われてきた非常に格式の高い密教儀礼です。特に真言密教の伝統に基づく国家安泰の祈祷として知られています。宮中での正月行事は、元日から七日までの7日間は神事、節会(せちえ)が、八日から十四日までの7日間は仏事が行われました。 その「あとの七日」に行われることをさして、「後七日御修法」と称されたのです。 残されている空海の奏上文には、空海が何を求めたのか、その趣旨がよく表れています。
  • 御修法(みしほ)とは、平安時代から続く、真言宗の最高秘法である「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」の略称です。毎年正月8日から14日まで、東寺(教王護国寺)で高僧が国家安泰・玉体安穏(天皇の健康)・五穀豊穣を祈り、護摩を焚くなど密教儀式を行います。
  • 五穀豊穣(ごこくほうじょう)」とは、米、麦、粟(あわ)、豆、黍(きび)・稗(ひえ)の5種類の穀物が豊かに実ることを意味する四字熟語です。農作物が十分に収穫できることを祈る言葉であり、転じて食料の豊かさや産業の繁栄を指す際にも使われます。
  • 毘沙門天四天王弁才天勧喜天(聖天)深沙大将帝釈天火天焔摩天羅刹天水天風天伊舎那天梵天地天月天迦楼羅吉祥天鳩摩羅天十二神将善女龍王大黒天 |摩利支天